3.「あと1回だけね」
公園や児童館などにいると、様々なおもちゃや遊具がありますよね。子供同士で楽し気に遊んでいることも多いでしょう。そんな中で「さあ帰るよ~」といっても「やだ」となるのは当然です。
何の前触れもなく、突然遊びを中断させられてしまうのは子供にとっては意外にも衝撃。そこでおすすめなのが「あと1回」といった具体的な数字を出すセリフです。
「そろそろ帰るからあと1回だけ遊んでおいで」と帰宅の雰囲気を事前に匂わせておくのがおすすめ。
もしくは、「帰るよ」に対する「やだ」の後に「じゃあ、あと1回ね」と遊ぶ時間を少しだけ遠洋させてあげるのもおすすめです。
どちらも子供にとっては「突然の帰宅」ではなくなり、「まだ少しだけ遊べる」という心の余裕が出てきます。
こうして子供に心と時間の余裕を持たせてあげることで、帰宅の意識をするようになり、意外にもその後スムーズに公園や児童館から出ることが出来ます。
他にも「あの時計の針が6を指したら帰ろうね」「あと5分だけ遊んでおいで」など、数字だけではなく「時間」を事前に伝えるのも効果的なので、子供に合った方法で帰宅を促してみましょう。
4.「約束したのになぁ」
これは、事前準備が必要になってしまいますが、帰宅を嫌がる子供のために「約束したのになぁ」と伝えるのもおすすめ。
「1時間だけって約束したのに。ママ悲しいなぁ」「お約束守れないなぁもう来られないなぁ」など、帰宅を拒否することが「約束を破る行為になる」ということを子供に理解させると、「じゃあ帰る…」と素直に応じてくれることが少なくありません。
事前に「今日は1時間遊んだら帰ろうね」「ママが帰るよーって言ったらちゃんと帰れる?」など、子供と「帰宅の拒否をしない」という約束を取り付けます。これがなくては使えないセリフなので、事前の約束を忘れないようにしましょう。
もちろん、約束が守れたら「嬉しい!ママとのお約束守れたね」とたくさん褒めてあげてくださいね。
まとめ
公園、お友達の家、児童館……。子供が楽しめる場所はたくさんあるものの、「行ったら最後。なかなか帰れない」と頭を抱えるママは少なくありません。
今回の記事ではそんなママのために、子供の帰宅を促すための魔法のセリフについて紹介しました。わが子に効き目のありそうなセリフはあったでしょうか?
毎回お出かけのたびに、帰宅を拒否され続けたら、ママもだんだんお出かけが辛くなってしまうもの。
子供にのびのびと遊ばせつつ、ママの負担も少ない方法を探しているママはぜひ今回の記事を参考にしながら、嫌がる子供に伝えてみてくださいね。