年齢が進むにつれ、周りの男性はどんどん結婚していくし出かける場所は限られるし、と「出会いがない」ことを不安に思ったり、悩む女性が増えます。
ですが、自分に合う男性は意外と近くにいてそれを知らなかっただけ、というケースもあり、出会いを求めるならどんどん動いていくのが吉。
状況を変えて縁をつかんだ女性たちはどんなことをしていたのか、実例をご紹介します。
「出会いがない」から縁をつかんだ女性たちがした3つのこと
1: 合コンや街コンに積極的に参加する
「30代になるまでは、仕事が楽しくて恋愛は後回しでした。
でも、友人たちがどんどん結婚していくのを観て焦りを感じてしまい、まずは出会いからと合コンや街コンに申し込みました。
出会いが目的のパーティーなので、参加している男性も積極的だし地元の企業が開催する街コンなら安心だし、同じ30代の男女が集まるものを選んでいましたね。
もともと人見知りする性格ではないことも良かったのか、パーティーでは毎回男性と連絡先を交換できるくらいには親しくなり、今も何人かとやり取りをしています。
職場と家の往復だけでは知り合えなかった男性の話は新鮮で、食事やお茶をするお店も増えたし、毎日が楽しいです。
私の場合、出会いがほしいと開き直ってパーティーに参加していたことが、男の人たちには『好感が持てた』と言われました」(32歳/営業)
合コンや街コンなど、いわゆる恋活・婚活系のパーティーに参加することを「ガツガツしていると思われそう」と敬遠する女性もいますが、目的意識をしっかり持った女性は、上記のように男性からも受け入れられやすいといえます。
男性が寄ってくるのを待つような受け身でいては、その場に気の合う男性がいても仲良くなれません。
場所にこだわらず積極的に声をかけ、距離を縮めていく姿勢が、良い縁をつかむきっかけになるのですね。
2: 職場にいる男性を改めて見る
「職場結婚をした友人がいて羨ましいなと思っていたのですが、そういえば自分の職場の男性たちってどうなのだろう、と改めて見てみることにしました。
今まで、『職場恋愛は大変』という気持ちからあまり関心を向けていなかったのですが、以前から挨拶する程度の仲だった年下の社員さんにこちらから声をかけるようにしました。
社員ではなくひとりの男性として接すると、これまで見えていなかった優しい面とか面白いところとかがわかって。
その人から、『相手にされないだろうなと思っていた』と言われてハッとしたのですが、私がシャットアウトしていたんですよね……。
職場恋愛は大変と決めつけて、身近な人を見ていなかったのはつくづくもったいないと思いました。
彼とは休日にデートするくらいの仲になり、このままお付き合いできたらなと思います」(29歳/経理)
職場恋愛は、相手が近いぶん感情のコントロールが難しくて仕事に支障が出たり、また噂を立てられて居心地が悪くなったりと、リスクを考える女性は多いでしょう。
ですが、大変さばかりに気を取られていると、実は相性のいい男性がいることにも、自分に好意を向けてくれる男性の気持ちにも気が付きません。
一日の大半をともに過ごす場所なら、あえて目を向けてみるのも新しい出会いにつながります。
リスクはふたりで乗り越えていけるもの、と考えたいですね。