「好きな人から愛されたい」「幸せになりたい」という気持ちは、多くの人が感じる思いではないでしょうか。
しかし、現実は好きな人から愛されていないと感じる気持ちから、「もっと愛されたい!」と強く感じてしまう「愛されたい症候群」を発症させてしまうこともあります。
そこで今回は、愛されたい症候群とはなにか、愛されたい症候群を克服するにはどうすればいいのかについて詳しくご紹介します。
まずはチェックリストを活用して、今の自分の状態を知るところからはじめてみてください。
「愛されたい症候群」ってどんなもの?
「愛されたい症候群」とは、自分以外の人からの愛情を過度に求めてしまう症状のことです。
- 私だけを見ていてほしい
- もっと言葉で愛を伝えてほしい
- もっと優しくしてほしい
- 大切にしてほしい
このように、愛されたい症候群になってしまうと「してほしい」という欲ばかりが目立つようになります。
「愛されたい」という気持ちは多くの人が抱く感情ではありますが、愛されたい症候群に陥ってしまう人は「愛されたい」という欲が過剰になってしまうという特徴があります。
愛されたい症候群の人は、自分が愛されていないと感じたら不安でたまらなくなったり、理性を失ってしまったりする場合も少なくありません。
あなたは「愛されたい症候群」? チェックリスト
ここでは、自分が愛されたい症候群かどうかを簡単に診断できるチェックリストを紹介します。
以下の問いに対して当てはまるものが多ければ多いほど「愛されたい症候群である可能性が高い」といえます。
まずは自分の現状をしっかりと把握し、愛されたい症候群の可能性があるかどうかを探っていきましょう。
- 恋人とは四六時中一緒にいたい
- 恋人と会えない日は不安になる
- 「好きだよ」とストレートに表現されるのが好き
- 愛するよりも「愛されたい」タイプ
- 恋人への不満はぐっと我慢するタイプ
- 今まで「相手に合わせる」付き合い方ばかりしてきた
- 幼少期に親から「愛情を注いでもらえなかった」と感じている
- 自分に自信がない
- ズバリ「八方美人」タイプだ
- 極度なさみしがり屋だ
チェックリストに当てはまる数が多かった人は、基本的に「誰かに認められることで自分の存在意義を見出すタイプ」といえます。
「誰かに認めてほしい」「必要とされたい」という欲求が強くなればなるほど、愛されたい症候群に陥ってしまう可能性が高くなるでしょう。
「もっともっと愛されたい!」と感じてしまいやすい人は、もしかすると「愛されたい症候群予備軍」かもしれません。