2020年9月28日、東京ディズニーランドにディズニー映画『美女と野獣』をテーマにした新エリアがオープン。
人気アトラクション『モンスターズ・インク “ライド&ゴーシーク!”』 (約100億円)の3個分以上となる、約320億円の投資額でつくられた新アトラクション『美女と野獣“魔法のものがたり”』。
一体どんな体験がゲストを待っているのでしょうか。
今回は、アトラクション『美女と野獣“魔法のものがたり”』と東京ディズニーランドが描いた“魔法のものがたり”のその後をご紹介します。
読み聞かせアトラクション?
アトラクション『美女と野獣“魔法のものがたり”』は、ディズニー映画『美女と野獣』のストーリーに沿って、いくつもの名シーンをめぐるアトラクションです。
ゲストは魔法のカップに乗車し、魔法に満ちた物語の世界を体験するのですが、この体験はもはやショー!
このアトラクションで得られる体験は、『美女と野獣』の読み聞かせではなく、よりアクティブな観劇です。
「アトラクション=乗車」ではない
アトラクション『美女と野獣“魔法のものがたり”』は、ライド(魔法のカップ)に乗って特別な体験をするライド型アトラクションで、所要時間は約8分です。
しかし、その8分はゲストが魔法のカップに乗車している時間のみ。
実は、魔法のカップに乗るずっと前から、ゲストは“魔法のものがたり”の中にいるのです。
私たちはベルになる
ディズニー映画『美女と野獣』は、己の傲慢さから野獣の姿になる呪いをかけられた王子と、心に孤独を抱えながら暮らしていた聡明な村娘ベルが出会い、お互いの運命を変えていく、ディズニー映画史上最高のラブ・ストーリー。
東京ディズニーランドを左回りに進み、ファンタジーランドを抜けた先、トゥモローランドの間に現れるのが、美女と野獣をテーマにした新エリアです。
ゲストは、ベルが住む村を抜け、森へ進むと、野獣が住む物々しい雰囲気の城に辿り着きます。
それは、ディズニー映画『美女と野獣』でベルが歩んだ道のりと同じ。
アトラクション『美女と野獣“魔法のものがたり”』のある城に入ったゲストは、美女と野獣エリアに足を踏み入れたその時から、アトラクション『美女と野獣“魔法のものがたり”』の中にいたと気づくでしょう。