この城で何が起きたのか?
高揚感とともに入城し、ゲストが目にするのはディズニー映画『美女と野獣』で観たあの城の内部。
奥に進むたびに、少しづつ感じるそこで暮らす人間ではない「なにか」の気配。
城の玄関の広間につき、窓のステンドグラスがこの城で起きた物語を語ると、ゲストはより深く、“魔法のものがたり”の世界へと誘われていきます。
城の家来とモノとして生きる呪い
城の玄関の広間で、ベルと野獣の出会いを目撃した私たちゲスト。
ここまでベルの追体験をしてきたゲストですが、この先で、ベルも知らないお城での出来事を体験していきます。
ベルの噂話をするポット夫人とチップ、癇癪を起こす野獣とその様子を伺うルミエールとコグスワース。
そして、キッチンに辿りついたゲストは、ディナーの準備をするコンロのシェフと出会います。
コンロのシェフに勧められるのが「魔法のカップ」。
そう、アトラクション『美女と野獣“魔法のものがたり”』の所要時間約8分は、ここからカウントされます。
ネタバレですが、8分たった後もゲストの物語は続きます。
魔法のカップは10人乗り(前4席・後6席)で、安全に配慮し、透明なパーテーションで仕切られています。
身長制限のないアトラクションではありますが、ご自身の座高の高さで見えるものも変わってきますので、小さなお子様は前列に乗車すると良いでしょう。
前列後列ともに、背もたれの高さはおよそ40cmです。
また、乗車時、カップのフチ(足下)に手のひらほどの段差がありますので、身体の不自由な方と体験する際には、身体を支え、せーの! で乗車すると安心です。