気になるぽっこりしたお腹周り。ぽっこりお腹はダイエットしても、腹筋を鍛えてもなかなか凹んでくれませんよね。
そんなぽっこりお腹を解消すると芸能人やモデルさんから支持を得ているのがソリデンテ南青山代表の小野晴康先生。小野先生が考案したミオドレナージは、筋肉のこりをほぐしてお腹の脂肪にアプローチする手法。
今回は、『ミオドレ式UFOブラシダイエット』からぽっこりお腹の原因と撃退法をご紹介していきましょう。
内臓脂肪の正体は腸についた脂肪⁉︎
何をしてもビクともしないぽっこりお腹の原因は内臓脂肪。ちょうどおへその周りにこびりついてカタくなっています。
メタボや更年期脂肪と呼ばれる、突き出るようについた腹脂肪の正体は内臓脂肪です。内臓脂肪は内臓のまわりの脂肪だと考えがちですが、実際は、小腸を包んで支えている腸間膜につく脂肪のことなのです。
出典(『ミオドレ式UFOブラシダイエット』)
この小腸を包む腸間膜をほぐすことが内臓脂肪を溜まりにくくするためのポイントです。
栄養過多になると、腸間膜に脂肪がたまり、さらに脂肪によって毛細血管が潰されるために老廃物は溜まる一方。それが内臓脂肪の正体です。
内臓脂肪を溜めないために、常に腸間膜や小腸を柔らかく保ち、流れのいい状態を作らなければなりません。出典(『ミオドレ式UFOブラシダイエット』)
腸と腸間膜を包む筋肉をほぐして脂肪をオフ!
実は腸間膜も薄い筋肉とそれを包む筋膜で覆われています。内臓脂肪のついた腸間膜を覆う筋肉は硬くて動きが悪く、脂肪がたまりやすい状態になりがちです。
腸間膜は平滑筋と呼ばれる筋肉で覆われていて、緊張や収縮を繰り返すことで内臓を動かしています。平滑筋の動きがよくなれば内臓脂肪が排出されやすくなります。ミオドレ式腸もみでは、この平滑筋にアプローチし、左回り、右回りの両方向にマッサージします。一方向の刺激に慣れさせないため、両方向にすることでより動きが良くなります。出典(『ミオドレ式UFOブラシダイエット』)
腸が便を押し出す力がよみがえって、施術後にどっさり便が出るようになったという人が多いミオドレ。
マッサージの前後の比較では、例えると「老廃物が溜まりやすいカチコチ腸間膜」から「脂肪もスルスル流れるやわらか腸間膜」へ。血液、リンパの流れがよくなると、脂肪が溜まることなくどんどん老廃物として排出されます。
ここであなたのカチコチ度をチェックしてみましょう。
- お腹がぽっこり出ている
- 座りっぱなし、立ちっぱなしなど同じ姿勢のことが多い
- お腹をさわると冷たく、硬い
- 猫背や反り腰だといわれる
- 便秘または下痢をすることが多い
- 体重が落ちても、下腹は凹まない
- 呼吸が浅く、疲れやすい
- お腹をつねると痛い
- 脚がむくみやすい
- 寝不足なことが多い
- 冷たいものを好んで飲む、甘い物が好き
- 脚を組むクセがある
2個以下の人は、脂肪薄めの【ふんわり腸】、3〜7個の人は脂肪がつき始めた【ちょい硬腸】、8個以上の人は脂肪たっぷりの【カチコチ腸】。
【ふんわり腸】や【ちょい硬腸】の人はお腹が硬いと感じたら腸もみマッサージを。【カチコチ腸】の人は毎日の習慣に取り入れてみて。
下腹がペタンコ!基本の腸もみマッサージ
『ミオドレ式UFOブラシダイエット』には、小野先生のソリデンテのメソッドがセルフでできるUFOブラシが付属になっています。
元になったのはソリデンテ南青山のオリジナルマシンブラッシングカッターで、脂肪がからみやすい絶妙なポール配置となっています。UFOブラシは手のひらにすっぽり入るサイズ感で、動かしやすく、軽さにもこだわった作り。
このブラシを使って基本の腸もみマッサージをしていきましょう。全体的にお腹をもんで硬いお腹をゆるめていきます。