再結成後初のシングルのタイトルがコーナー名となった「THREE WORDS」を通して明らかになったメンバーの特徴をまとめると、ジウォンは「ア」「ニ」「キ」(ジェジンが、一番年上のリーダーを3文字の日本語で表現)、ジェドクはアヒル似のオーバーさん(オーバーリアクションだから)、スウォンはイケメンロボット(韓国で”ロボットみたいな演技”をネタにされることが多い最年少メンバー)、ソンフンはどんな時も笑顔を絶やさない人(色気でファンを誘惑するのも得意)、ジェジンは生ビール好きの露出狂(鍛えた体を見せるために脱ぎたがるから)というオリジナルプロフィールが完成。「日本語の勉強は頑張ったけど、振り返ったら忘れている」(ソンフン)といっていたが、知っている単語を駆使しての爆笑のトークコーナーとなった。
続く「BLACK KIES VS WHITE KIES」は、10個の質問に事前回答したメンバー1名の答えを当てていくゲーム。BLACK KIESの代表ジウォンの、“チャームポイントは?”「正直さ」、“弱点は?”「女性(笑)」という回答には会場からブーイングが上がり、WHITE KIESの代表ソンフンの、“初恋は?”「昔すぎて覚えていない」の回答には、「あまりにもアイドルすぎる!」(ジウォン)とメンバーからブーイングが上がっていた。
後半のライブに突入すると、会場中がさらにアツい熱気に包まれた。パフォーマンスを待ちわびていた客席から、「ジェッキ(ジェクスキスの略称)、チャン(最高)!」という気合の入った掛け声が飛び交う中、『THE 20TH ANNIVERSARY –Japan Edition-』の収録曲を含む全9曲を披露。EPIK HIGHのTABLOと、iKONの『DUMB & DUMBER』やBLACKPINKの『WHISTLE』の制作に参加したFUTURE BOUNCEが共同で手がけた新曲『BE WELL』『SAD SONG』『THREE WORDS』はいずれも日本語バージョンで歌われた。