■それを言っちゃあおしまい
子どもの病気を心配するよりも、仕事を休まなければならないことや予定が白紙になることを残念に思ってしまう…そんな感情が沸き上がることに、罪悪感を感じていませんか?
でも、ママだって人間です。これは自然な感情です。だから自分を責めることはありません。ただし、心では思っても、子どもの前では決してこんなことを口に出してはなりません。
「なんで楽しみにしていたお出かけの日に限って熱を出すのよ!」
「あなたが熱を出すとママがどんなに困るかわかっているの!」
「全部、予定を立て直さなくちゃダメじゃない!」
「こんなにしょっちゅう休んだら、仕事を失っちゃうじゃない!」
子どもは具合が悪いのにこんなことを言われたら、辛いです。
■ママの気持ちの切り替え法
体調を崩している子どもに暴言を吐いても、お互い嫌な気持ちになるだけです。
ですから心で思ってもグッと堪え、気持ちを切り替えてみませんか?
暇を持て余してイライラしないで、予定が空白になったことをプラスに考えて「さて、今日は一日家に居られるぞ」と楽しめる方法を考えましょう。
子どもが寝込んでいるとき
- 好きなDVDをずっと観る
- 普段出来ない読書やネットサーフィンをする
- 手の込んだ料理を作ってみる
- 普段出来ない掃除、片付けをしてすっきりする
- 子どもと一緒に昼寝三昧の一日にする
子どもが比較的元気なとき
- 家で絵本の読み聞かせをたくさんする
- ペットボトルや牛乳パックで工作をする
- お絵描きをする
- 料理を一緒に作ってみる
まとめ
休めない仕事がある日に限って子どもは具合が悪くなるものです。
ママを引き留めておきたい気持ちが身体に現れるのです。
だんだん年齢を重ね、体力がついてくればそれほどは多くはなりません。今だけの辛抱ですので、気持ちを切り替えて家での過ごし方を工夫しましょうね。
関連記事