朝晩と、ぐっと冷え込む日も増えてきて、いよいよ冬を迎えようとしていますが、今冬は新型コロナウイルスと共に越す、初めての冬ということから、より一層感染症対策に気を使う冬になりそうですよね。
そんな感染症対策について。周りはどんなことに取り組んでいるのか。特に、代わりがきかない、穴をあけることができない仕事をしている人は、どんな対策をして乗り切っているのか。
そこで今回は、プロの感染症対策として、現役バレエダンサー武田亜希子さんに取材!
女の子のママでもある武田亜希子さんは、週に6日という、ほぼ毎日レッスンを担当している多忙な身でありながら、なんとレッスンを受け持ってから一度も病欠をしたことがないんです。
そんなプロの健康管理。気になりますよね!
バレエダンサーの感染症対策 その1
喉と鼻のケアが感染症対策のベースになると思うので、私の場合「空気が乾燥するな」と体感し始めたら、加湿器を稼働し始めます。
冬場は部屋の至る所に加湿器を置いていまして、朝起きたらまず加湿器のスイッチを押すところから朝が始まります。
寝る時には、枕元の近くに置いてそれこそ冬場は24時間フル稼働!
加湿器は、今オシャレなものが沢山売っていますが、私は機能性重視&簡単操作重視ということもあり『Honeywellのスチーム式加湿器』を使っています。お手入れが簡単で、中がいつも清潔に保てるところが気に入っています。
中に入れる水はというと、日中はフレグランスウォーターを入れています。朝はバタバタしていますし、夜は寝ていて香りのリラックス効果を存分に楽しめないのですが、その分日中は香りがあるものを入れることで、心身のリラックスを心がけています。
今使っているのは『ランドリンのフレグランスウォーター』と『ラボンのフレグランスウォーター』です。どちらも香りがきつすぎないところが好みです。
バレエダンサーの感染症対策 その2
お風呂に入る時、湯船は年中浸かっていますが、特に冬場は湯船に入る時間を長くとるためということもあり、入浴剤を使って身体の芯までしっかり温めるようにしています。
お気に入りの入浴剤は『ポードペシェ バスパウダー』。
この入浴剤は入れ始めだけお湯が白くなる程度で、あとは透明なお湯のまま。香りもないので、あまり入浴剤をいれた感じはしない珍しいタイプの入浴剤なんですが、お風呂から出た時の肌のしっとり感が凄いんです。
ボディクリームをたっぷり塗らなくても、しっとり感が続くので、冬のバスタイムには欠かせません。
乾燥によって肌が傷んで、免疫力が低下するのも防いでくれるように思います。
バレエダンサーの感染症対策 その3
数年前の冬、原因が分からないまま、咳が何日も止まらないことがあったのですが、そんな時にやったのが“水分をいつもより多くとる”ことでした。
冬は気管支が、知らぬ間に乾燥していたのかもしれません。それ以来、身体に浸透するようにと意識しながら、たっぷり水分を摂るようにしています。
愛飲しているのは『高濃度ナノ水素水 スパシア』です。
口あたりが柔らかく、とても飲みやすくて身体の内側から水分で満たされる感じがするので、今時期からはこれを積極的に飲んでいます。