妊娠がわかったら、あなたはどんな準備をしますか?
赤ちゃんとの新生活に必要なものの準備よりも前に、実は大事なのがパートナーである夫へ、妊娠がわかったらお願いしたいことを明確にしておくことなんです。男性は女性よりも、子どもが生まれるまでは親になる意識が低いと言われています。
しかし思った以上に、体や精神的にも想像以上のことが起きるのが妊娠や出産。できるかぎり、ストレスや負担がなく過ごすためには、夫の協力が不可欠です。今回は、妊娠がわかったら夫にお願いしたいことを6つリストアップしたので、ご紹介します。
パパになるための準備期間はスキンシップを増やして
夫にお願いしたいことは、妊娠中のストレスをなくしたり、出産してからスムーズに過ごすための前もっての準備になります。
カーシェアリングを申し込む。
妊娠中にお願いしたいことは、産後に無理をしないためが基本になります。すでに車を持っている場合は、妊娠中や出産後にも車に赤ちゃんが乗せられるような準備を始めてください。車を持っていない場合は、カーシェアリングを申し込んでください。
もしも、自分が運転免許証を持っていても、妊娠中は体調の変化もあり、注意力が散漫になります。できれば妊娠中からも、夫に運転してもらい、運転自体に慣れて貰いましょう。
急な体調不良や、陣痛が起きた時にも夫に運転してもらえるように、病院までの道や駐車場などは事前に確認しておくようにします。
もちろん、緊急事態など起こらずあまりカーシェアリングを使わなかったとしても、産後の通院や、赤ちゃんが熱を出した時など、急なピンチに車は必要なので、カーシェアリングの申し込みをぜひ検討してみて下さい。
出産日前後に、休みが取れるように仕事を調整してもらう
自営業や、会社員と言う働き方に関係がなく、出産予定日前後には休みが取れるよう仕事を調整してもらうようにしてください。
出産予定日前後は、急な体調不良や、妊娠中毒症などのリスクも高いため、できればすぐに病院に付き添ってもらえるよう、周りへも伝えておいてもらうようにしてください。
立ち合い出産などを希望している場合も、職場などに迷惑が掛からないように事前に仕事などを調整し、出産予定日前後は休めるようにしておいてください。
エコー検診についてきてもらう
まだ赤ちゃんができたという実感に乏しい夫には、エコー検査でお腹の中の赤ちゃんの姿が診られる時に、一緒に診察に来てもらいましょう。実際に、動く赤ちゃんの姿や心臓の音を聞いた時に、初めてパパになったという実感がわくかもしれません。
また普段から、スキンシップとしてお腹の中の赤ちゃんにも二人で話しかけるようにしてください。赤ちゃんがいるという実感が、どんどんパパへの意識が芽生えていきます。
育児は当番制で、パパになる意識を芽生えさせて
感染症予防に気をつけて貰う
妊娠中は、今まで以上に手洗いやうがいなど感染症予防に気をつけて貰いましょう。特に妊娠初期に妊婦がかかると、胎児が白内障や心疾患、難聴などの先天性風疹症候群を発症する恐れがあるはしかや、インフルエンザなども、可能であれば夫に予防接種を受けて貰いましょう。
家庭内から感染症を出さないように妊娠中から気をつけて過ごしてもらうようにしましょう。