3:生活ペースを押し付けない
例えば、一日の終わりに「シャワーを浴びる人」もいれば「湯船につかりたい」と思う人もいます。
些細なことですが、違いがある二人が一緒に生活するということは「譲り合いが必要」だと筆者も結婚してから知りました。
また、友人から「エアコンを入れたいと思ったものの『つけることないよ』と言われ、我慢したら体調を崩した」と聞いたこともあります。
結婚して相手に遠慮しがちになったり、反対に「エアコンはつける主義」と意見を押し付けることも禁物です。
少しの我慢がすれ違う原因になってしまうので「生活についての考え」を質問しておくといいでしょう。
4:家事の許容範囲
結婚しても「仕事を続けたい」と思っている人は多いのではないでしょうか。
実際、結婚すると「家事」の負担がどうしても多くなりがちです。
筆者も仕事をする環境が大きく変わり、慣れるまで時間がかかりました。
また仕事が遅くなったり、休日出勤することになると相手と揉めるというのはよく聞く話ですね。
そこで、確認しておきたいことは「家事をどの程度すればいいか」ということ。
例えば、忙しい時は夕飯がテイクアウトでもOKか、部屋が少し散らかっていても大丈夫かなど、人によって考えに違いがあります。
そこを合わせておかないと「家事を手抜きしている」と思われるので、妥協点をしっかり押さえる必要があります。
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お付き合いが順調だと「もう相手の価値観は把握済み」と思いますね。
でも、結婚してみると「こんなことも?」と違いを感じることがとても多くあります。
紹介した「大切な価値観」を参考に、気持ちを確認しておくとスムーズに生活することができるでしょう。