3: 最初は携帯電話は持たせない

「小学校に入学しても最初のうちは習い事も送り迎えをしますし、それ以外の日は夕方まで学童保育に預けているので最初は携帯電話などの通信手段は持たせないつもりです。とりあえずは必要がないかなと思うので。

どれだけ周りの子が持っているのか、どんな携帯電話を買っているのかを見極めてから購入を検討しようと思っています」(美容関係/32歳)

「下の子の育休中で、小学校からの下校後のお出かけに関してはある程度見てあげられる余裕があるので、最初は携帯電話は持たせません。

ただ、子どもが小学校に入って行動範囲が広がるということがどの程度大変なのか分かっていない部分もあるので、必要と判断しら買ってあげようかなと思います」(公務員/41歳)

意外にも多くの人が挙げた意見が「最初は持たせない」というもの。

一体、どれだけ行動範囲が広がるのかも把握できないため、必要かどうかを判断してから購入するのだそう。この意見は新一年生になる子どもが第一子というママから多く聞かれた意見でした。

第二子以降の場合は「すでにお兄ちゃん、お姉ちゃんが持っているから」という理由で、最初から買い与えるというママが多く見られました。

携帯電話やスマホは、ただ買い与えて終わりではなく、その使い方や友達同士のコミュニケーション方法など、様々な部分に目を向けなければなりません。

ゆえに、何を持たせるか? そもそも持たせていいのか? という部分は、親としても悩みどころです。

何を選ぶか? には、親の仕事の状況や、子どもの放課後の過ごし方も大きく影響してきます。しっかりと家庭の状況や方針を見極めて、最適な選択をしたいもの。

今回紹介したママたちの意見も、参考にしてみてくださいね。

ライター&エディター。マーケティング、広告関係の職種を経て、出産をきっかけにライターに。現在は女性向けや子育て関連等のwebメディアでライター、エディターとして活動し、2歳児のマイペースな息子にのんびり育児を実践中。猫と焼肉とビールをこよなく愛するテンプレート小市民。