2021年3月20日(土)入園分より、東京ディズニーランド(TDL)および東京ディズニーシー(TDS)のチケット価格が変動価格制へと変更になります。
変動価格制とはどのようなものなのでしょうか?
既に導入している他テーマパークと比較しつつ、新制度を確認していきましょう。
変動価格制のチケット料金とは?
2021年3月20日より、東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの入園チケットに、変動価格制が導入されます。
価格変動制とは、時期や曜日ごとにチケット価格が異なるということ。
要するに「混雑する日のチケット価格を値上げして、入園者数の繁閑差を平準化しよう! 」という仕組みです。
2021年3月19日までの1デーパスポートの価格は、大人8,200円 中人6,900円 小人4,900円でした。
2021年3月20日からは、平日は平日用料金、土日・祝日やゴールデンウイーク期間などは休日用料金と、来園日でチケット価格が変わるようになります。
※平日でも休日用料金を設定する日があります。
値上がりが予定されているのは、主に土日・祝日・春休み・ゴールデンウイーク期間。
休日用1デーパスポートの価格は、大人8,700円 中人7,300円 小人5,200円。
平日用1デーパスポートの価格は、大人8,200円 中人6,900円 小人4,900円。これまでと同じ価格です。
チケット価格を一部値上げ【2021年11月更新】
東京ディズニーリゾートは、2021年10月1日(金)からチケット価格を改定すると発表しました。
2021年10月1日(金)以降は、7,900円、8,400円、8,900円、9,400円の4段階になります
「アーリーエントリーチケット」
アーリーエントリーチケットは、ディズニーホテル宿泊者向けのチケット。
アーリーエントリーチケット(3,000円)を購入すると開園前のパークに入場できる特典です。
以前は、ディズニーホテル宿泊者向けに「ハッピー15エントリー」という、開園15分前からパークに入場できる特典がありましたが、現在は終了しています。
無料だった「ハッピー15エントリー」と比べると、「アーリーエントリーチケット」は課金制。
登場の際は少し驚きましたが、入園の1時間前である午前8時からパークに入園できるのはかなり魅力的。
ショップやアトラクションがどのくらい稼働するのかも気になるりますし、なにより発売が楽しみですね。
「アーリーエントリーチケット」販売状況【2021年11月更新】
2021年2月20日(土)入園分より発売が予定されるも、販売延期となっていた「アーリーエントリーチケット」。
2021年11月1日から販売が開始されました。
※時間は状況により前後することもあります。
価格:3,000円/1枚(大人・中人・小人共通、3才以下は無料)
※1枚につき1名の入園可能。
※指定日に限り有効。再発行、変更、キャンセル、返金不可。
対象期間:2021年11月1日(月)~2021年12月31日(金)入園分
※11月16日(火)入園分はアーリーエントリー対象外。