時間もお金もかけたくない、けれどダイエットしたい!そんな方におすすめしたいのが「3・3・3入浴法」です。
やり方や注意点を解説していくので、あなたも今日から試してみてはいかがでしょうか。
実際に2週間試してみた結果も報告しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「3・3・3入浴法」とは?
3・3・3入浴法は少し前にSNSなどで話題になりましたが、最近になって改めて効果があると注目されている入浴法です。
入浴の仕方を工夫するだけで、ウォーキング1時間と同じ消費カロリーを消費できるのです。
方法はとっても簡単。
やや熱めのお風呂(41~42度)に肩までしっかりと3分浸かります。3分後、湯船から出て3分休憩します。
この繰り返しを3回するだけの入浴法です。お手軽ですよね。
驚くべき“たくさんの効果”
「3・3・3入浴法」はウォーキングと同じような消費カロリーが期待されます。そのため、毎日続ければウォーキングと同じようなダイエット効果がありそうです。
しかし、他にもたくさんの効果があるのがこの入浴法なのです。
まずはお湯の温度が高いことで交感神経が優位になり、空腹を感じにくいという効果があります。
寝る前にお風呂に入る人が多いでしょうから、夜食を食べなくてよくなるかもしれません。
さらに汗をかくことで代謝が良くなるので、だんだんと痩せ体質へと変わっていきます。
血流や循環が良くなることで、むくみや体のコリを解消してくれるでしょう。
便秘解消にもつながるので、身体が好循環になり肌がきれいになるという効果もあります。
このように3・3・3入浴法は、ダイエット効果に収まらないほどの付加価値が多いのです。
正しいやり方と注意点
いくら簡単な入浴法とはいえ、3分という時間だけを守っていても正しい効果は得られません。
「3・3・3入浴法」の正しいやり方をきちんと実践することが重要です。
正しい入浴法
まずは肩までしっかりと浸かることが大切です。
自宅のお風呂は小さくて、身体全体をお湯につけることが難しいとお思いの方も多いのではないでしょうか。そんな時に活用できるのが、お風呂のふたです。
お風呂のふたを閉めて入浴することで、小さな湯船でも身体が効率よく暖まります。
注意点
次に、やりすぎにも注意が必要です。
早く効果が欲しいからといって、15分以上に引き延ばしたりお湯の温度を上げ過ぎたりしないようにしましょう。
身体に負担をかけ過ぎてしまうと体調不良の原因にもなってしまいます。
時間帯
さらに「3・3・3入浴法」をする時間帯にも注意が必要です。
寝る直前にやってしまうと交感神経が活発になり、眠りを妨げてしまう可能性があります。
睡眠不足になってしまうと、体調を崩してしまうこともあるので気を付けましょう。寝る2~3時間前には済ませておくのがおすすめです。
水分補給
最後に、水分補給を忘れないようにしてください。
「3・3・3入浴法」は大量の汗をかくので、脱水症状になってしまう危険性があるのです。
脱水症状を防止するためにも入浴前後の水分補給は怠らないようにしましょう。
このときは常温の水か白湯を飲むのがおすすめです。身体をあたためるダイエット法なので、内側から冷えたものを摂取してしまうと効果が落ちる可能性があります。
もちろん入浴途中の3分間で水分補給をしてもいいですが、浴室から出てしまうと体が冷える原因にもなります。あらかじめ水分は浴室に置いておくようにしてください。