「ニセコイ:」小野寺小咲、「〈物語〉シリーズ」千石撫子などで知られる人気声優・花澤香菜さんが、J競馬実況にチャレンジしてみたという映像が公開されています。
映像は競馬の世界とは違う、異業種の「声のプロ」たちに往年の名レースを実況してもらおうというJRAとによるコラボレーション企画となっており、花澤香菜さんは2013年に行われた「第80回東京優駿(日本ダービー)」の実況に挑戦しています。
第80回は第72代日本ダービー馬である「ディープインパクト」を父に持つ「キズナ」が強靭な脚をみせた名勝負が印象深いレース。クライマックスである最終コーナーを曲がったところから、花澤香菜さんの実況が始まり、異業種であることを物ともしない安定した実況でレースの興奮を伝えてくれます。
映像では実況のほかに、白馬と戯れ「いい子、いい子」と鼻を撫でる花澤香菜さんの姿も。
今回のコラボ企画について花澤香菜さんは「どういうテンションで言うかっていうのはすごく練習しました。実際の競馬の実況通りに私がやると、コントみたいになってしまうと思って。」とコメント。
同じ声の仕事とはいえ、業種の違いに気をつけながらも「馬の筋肉ってこんなにすごいんだとか、そういう発見もたくさんあって。撮影で実際にレースをする芝生の中や実況席まで入れたので、貴重な体験ができてとっても嬉しかったです」と今回のコラボ企画を楽しみながらチャレンジできたと満足の様子。
ちなみにこの「異種実況チャレンジ」には、他にも歌ネタ漫才のプロ・お笑いコンビ「ANZEN漫才」、野球実況のプロ・セクシー過ぎるウグイス嬢「藤生恭子」、可愛さのプロ・アメリカンショートヘア「子ネコ」、REMIXのプロ・トラックメーカー「HIFANA&PARKGOLF」も参加。それぞれの映像も公開されています。