■第136話「己の居場所は己で作るものなり」
この仕事は向いてない、この場所は自分には合わないなど、文句ばかり言ってないでたまには自分の努力で居心地の良い場所を探してみるということが大事。
■第143 話「四本足で立つのが獣 二本足と意地と見栄で立つのが男」
たとえみっともなくても、カッコ悪くても、がむしゃらに生きてこそが男! 『銀魂』の登場人物たちには、銀時をはじめこのタイプのキャラクターが多く登場します。
■第151話「髪切りながら交わされる美容師との会話は世界で一番どうでもいい」
今日は休みですか? 仕事は何を? 昨日テレビ何観ました? あのドラマ観ました? 挙句には最終回のネタバレをされて悲しい気分で帰る、なんてこともありますね。真理です。
■第191話「自由とは無法ではなく己のルールで生きること」
なんのこだわりもなくただ生きていては、自由なことすら感じられません。自分なりの目標や縛りを設けてこそ、可能性は広がるのです。
このように、文字にして眺めてみるとアニメのサブタイトルとは思えないほど人生を語る格言が隠されていることがわかります。今回でいよいよ完結となるアニメ『銀魂』ですが、劇場版につけられたサブタイトルは「万事屋よ永遠なれ」。格言とは少し違いますが、きっとこれにも深い意味が込められているに違いありません。原作者の空知英秋自らが描き下したというオリジナルストーリーで語られるアニメ『銀魂』の結末と、このサブタイトルの意味。ぜひとも劇場で確かめてみてみてはいかがでしょうか。