こんにちは、ヨッピーです。今日は埼玉県の大宮に来ています。

なぜならここ、大宮に「おふろcafe utatane」という楽園があると聞いたからです。

銭湯神ヨッピーが語る!見ると銭湯に行きたくなる最高の入浴法

上記の記事を見ていただければわかるように、銭湯といえば僕ですし、温泉といえば僕なわけですから、お風呂に関するものすべてにおける第一人者、「銭湯神(せんとうしん)」を名乗る僕として、この情報は見過ごせませんでした。

しかし…。

 

 

「クェェエエエエエエエエエエ!!!!」

 

 

「ネタがかぶったぁぁぁあああああ!!!!」

今話題のお風呂カフェ、1日中遊べる楽しみ方を徹底解剖!

はい。もう先に記事が出てしまっていました。しかもバズってるし!

とはいえ、取材のお願いもしてあるので、今更変更するわけにも行きません。締切もヤバいし。

とりあえずは気を取り直して、僕なりに「銭湯大好きなおっさん視点」でおふろカフェをレポートしたいと思います。新しい情報も盛り込むぞ~!!

 

 

おふろカフェに向かうタクシーの中で「銭湯神である僕に、無断でお風呂関係のレポートを書くことは許されない」などと身勝手な持論を振りまわす僕。

 

 

そうこうしている内に、おふろカフェに到着!

 

 

表情の事は気にしないでください。

そして最初に言っておきますけど、今から行くこのおふろカフェ、入場料金が大人1,260円っていうことを覚えておいてください。

朝10時~深夜2時までは、どれだけいても1,260円ですからね!

いいですか! それを踏まえて記事を読んでくださいね! 1,260円!

 

 

いよいよおふろカフェ内部に潜入!

 

おおお!「カフェ」をうたうだけあって、内装がマジでオシャレだ!

「きれいなスーパー銭湯」とかはもう当たり前みたいにあるけど、こんな風にオシャレなところは初めて見た!

 

 

しかもなんかすげぇ広いんですけど!

以前にこのお風呂カフェの冊子を見た時、「カフェ」っていうくらいだからこじんまりしたのを想像していたのですが、めちゃくちゃ広い!

敷地面積は1,000坪あるらしい! なにそれ!?

 

 

そして木製のテーブルがズラリですよ一郎くん! 一郎くんが誰なのかは知らないけど!

キェエェエエエエエ! なんで銭湯神なのにこんな最高の場所を知らなかったんだー! 舌噛んで死にたいわーーーーー!

 

 

とにかく温泉に入ろう

 

こちらがロッカー!

入浴部分は以前にあったスーパー銭湯からそのまま受け継いだらしく、いわゆる「居抜き」だそうです! オシャレ感は特にない!

ぱぱっと服を脱いで最初に向かうのが…?

 

 

そう。温泉の成分分析表ですね。

「ナトリウムの含有量が多いな…。体を温める効果が高いやつだ…」

ちなみにこちらのお風呂は、同じ埼玉県にある「白寿の湯」からタンクローリーで運んできたものを使っているらしい。湧いてるわけじゃないけど、本物の温泉を使ってるってわけね。

 

 

「とりあえず入ってみなきゃわからん」ということで、かけ湯をして入ります!

 

 

プワァァァァァアアア! 最高~~~!

この、冬の寒い時期に湯船に浸かって、ゾワゾワ鳥肌が立つ感覚が最高すぎますねほんと…。

 

 

引きで見るとこんな感じ!

 

 

ぼくが浸かっているところへ突然やってきた、おふろカフェの温泉ソムリエ・宮本さんへ温泉について解説していただいた。

 

 「まず、こちらの温泉は前述の通り『白寿の湯』という温泉をタンクローリーで運んで使用しているんですね。ただし、そこの温泉は源泉が濃すぎて、そのまま使うと濾過装置が壊れてしまうので加水して使っています」

 

 「なるほど」

 

 

 

「普通、温泉1kgあたりに溶存物質と呼ばれる成分が1,000mg以上あると『温泉』と認められるんですね。海水だとそれが35,000mgくらいなんですが、その白寿の湯の溶存物質も35,000mgあるんですよ。これはほぼ海水と同じぐらいの濃さですね。そのせいで実際に濾過装置が壊れたので、7,000mgくらいになるように加水して調整していますが、ナトリウムの効果で体がめちゃくちゃ温まります!」

 

 

おお! 確かに宮本さんのおっしゃる通り、お風呂からあがっても体がポカポカや!