マスクありきのメイクは、この一年ですっかり当たり前になりました。
これからさらに気温が上がり、マスク着用によってメイクが崩れやすくなる季節がやってきます。
崩れても綺麗に見えるメイクは「薄軽」であること。そのためには、メイクが必要なパーツだけにフォーカスして行うことがポイントです。
その必要なパーツは「目もと」!
そこで今回は、ヘアメイクアーティストの木村旭宏さんに、最低限のアイメイクで美人見えする方法を教えていただきました。
たったこれだけ!一重・二重・奥二重別「美人見えアイメイク」
一重さんの場合
木村旭宏さん(以下、木村)「一重さんは目もとに立体感が欲しいので、奥行きを感じさせるようにメイクをすることがポイントです。
そのためには黒目を強調すること。イメージで言うとクール系がおすすめです。
この目もとを作るためには、黒目のフチを強調してくれるカラーコンタクトレンズが必須です。
おすすめは『リルムーン ピアコンタクトアクア スモーキーグレー』。着色直径が小さめなので目もとを不自然に見せず、一重さんののっぺりしがちな印象を取り除き、明るい印象にもしてくれます。
絶妙なグラデーションカラーは一重さんに必要な奥行きを足してくれますし、黒目のふちも目の中心に近づくにつれてドットが小さくなっているため、とても自然に見えます。
眉はなるべくストレートに、大人っぽく描くことがポイントです。
ポイントは、眉頭を平行に描くこと。さらに強い印象をやわらげるために、眉マスカラで色を淡くしましょう。おすすめアイテムは『ケイト 3Dアイブロウカラー ライトベージュ』です。
これだけでも十分ですが、+αとして、下まぶたにハイライトとしてアイシャドウを入れるとより映えます。
入れる場所は、まぶたの一番高い部分とその真下の下まぶた。
目の縦幅が広がり、目が大きく見えます。おすすめアイテムは『バーバリー フレッシュグロウ ハイライティングルミナスペン』です」