二重さんの場合

木村「二重さんはアイメイクをすると目立ちやすいため、より自然な仕上がりを目指すことがポイントです。

そのためには、派手にならないように控えめに。イメージで言うとフェミニン系がおすすめです。

この目もとを作るためには、黒目の色素を薄くしてくれるカラーコンタクトレンズ『リルムーン ティービュー マリーゴールド』を使うと、装着するだけで簡単に黒目を透明感のあるベージュ系に落ち着かせることができます。

眉はやや短めに、ストレート気味に描くのがおすすめです。

これだけでも十分ですが、+αとしてアイラインを入れることで、二重が綺麗に出ます。

目のキワから描き始め、二重のラインにいくまでは綿棒などを使ってぼかし、グラデーションにすることがポイントです。太くすると二重が目立たなくなってしまうので、注意してください。

『キスミー フェルム ラスティングアイライナーEX』は、目のキワから目尻まで綺麗に描けるのでおすすめです」

奥二重さんの場合

木村「奥二重さんは、腫れぼったくなってしまうのを解消するアイメイクがポイントです。

そのためには、目の印象を強めること。目尻にポイントをもってくるメイクがおすすめです。

着色直径が大きめで、濃い色のフチがあるカラーコンタクトレンズ『リルムーン ピアコンタクトアクア ラスティグレー』を使うと、簡単に目を大きく見せることができます。

眉は、目尻にポイントをもっていきやすい、曲線を意識して描くのがおすすめです。

パウダーでふんわりと描くと柔らかい印象が簡単に作れます。おすすめアイテムは『ジュールモエ 3WAYアイブロウ』。ペンシル、アイブロウパウダー、ブラシが一体型になっていて、足りないところを足したり、ぼかすのもこれ1本でできます。

これだけでも十分ですが、+αとしてアイラインでまつげの根元をしっかり埋めて、ナチュラルにはっきりと描くとより良いです。

目尻側は少しハネ上げてアクセントをつけると、目尻の二重の線が強調されて腫れぼったさがなくなりますよ。

『キングダム ジェルアイライナー』は、目尻のハネ上げも綺麗に描けますよ」

ぜひ参考にしてみてくださいね。

(イラスト:かとう きょうこ)

【取材協力】
 木村旭宏…名古屋市の人気美容室『美容室Hair&Make Liel』オーナー。美容師としてサロンワークを行う中、雑誌等メディアで活躍するヘアメイクアーティスト。

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11