キュートなパジャマ姿も披露

雰囲気を変えてブラックのジャケットスタイルで登場すると、『Better Together』と『Digital Bounce』のコンビネーションから『Feel The Fire』へとスピーディーに畳みかけ、一転、『ケンチャナ』で切なさ満点の世界へ。「最終日だから、今日の雰囲気が一番いいんじゃないかな? 雰囲気が超好き!」と笑顔を見せるSE7ENは、ここでファンクラブを通して募っていたリクエストベスト7を発表。「僕が歌いたい曲だけじゃなくて、皆さんが聞きたい曲を聴かせてあげたかったんです」と順に曲を発表していく。

「日本のバラードの中で1番好きかも」という『会いたい』が3位、「この曲を皆さんがこんなに好きって思わなかったです」「ホント? マジで?」と本人が不思議がる『TATTOO』が2位、そして1位には、韓国のサードアルバム収録曲『THE ONE』がランクイン。続くステージで披露されたこの3曲はどの曲も、アコースティックなアレンジと感情のこもったSE7ENの歌声、この曲を初めて聴いたころの懐かしさが重なり、キュンと胸が締め付けられる。会場の歓声と拍手はしばらく鳴り止まなかった。

さらに雰囲気を変えた次のパートでは、新曲『No.7』を披露。事前にSE7ENがSNSで振付のレクチャーをしていたので会場の一体感はバッチリ。『Good Night』では、なんとパジャマ姿に天使の輪をつけたキュートなスタイルで客席に現れ、ファンとハイタッチ。ステージに戻ったSE7ENは、「次の曲は切ないバラードだから、このまま歌うのは無理なんで……」とパジャマを脱ごうとするが、会場からの意見でパジャマ&天使の輪スタイルのままバラードに挑むことに。ざわつく客席に向け「“寝起きで切ないバラードが聞きたい”という気持ちで歌います」という気の利いたコメントをして新曲『あのときよりも』を初披露した。

「韓流ぴあ」更新情報が受け取れます