2021年7月3日(土)~9月30日(木)の期間、京都水族館では夏の風物詩である“風鈴”で涼やかな空間を演出しながら、多種多様なクラゲの魅力を伝える「くらげと風鈴」が開催されています。
夜ならではの、幻想的な空間でいきものと過ごせるイベント「夜のすいぞくかん」も開催中。
7月16日(金)に誕生1周年を迎える、西日本最多のクラゲを展示する新エリア「クラゲワンダー」も合わせてご紹介します。
京都駅のすぐ近く! 京都水族館
京都駅のバスターミナルから、市バスで約5分ほど。
大人の足なら徒歩でも15分ほどの距離に位置する京都水族館は、海に面していない水族館です。
イルカスタジアムから見えるのは梅小路公園の芝生と、新幹線が走るJR。
春には桜や菜の花。
秋には紅葉を背景に見られます。
海に面していない水族館だからこその魅力
京都市内には鴨川、桂川、宇治川をはじめ、10もの一級河川が流れ、古くから「山紫水明の都」として独特の川文化を築いてきました。
丹波の山々や芦生原生林に降った雨がわき水になり、小川になり、やがて大きい川となって、最後は海へ流れこみます。
こうした源流から海にいたるつながりと、水を通じて多くのいのちが共生する生態系を再現しているのが京都水族館。
時期によってはオイカワの美しい婚姻色が。
さらにアユが加わり、初夏から夏にかけての京の川の美しさを楽しめます。
また「クラゲワンダー」では西日本最多のクラゲを展示。
360度パノラマ水槽「GURURI」では、クラゲが漂う海の世界を体感することができます。
水族館らしい、かわいい感染症対策
京都水族館のエントランスでは手指の消毒、体温チェックを実施しています。
館内には京都水族館ならではのソーシャルディスタンス表示が。
チケットブースの整列エリアの床にもディスタンスクイズがあり、楽しく待ち時間を過ごせます。