5位『ブラック・ウィドウ』
『アベンジャーズ』シリーズの人気キャラクター、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフを主人公に、謎に包まれた過去と秘密を描く『ブラック・ウィドウ』は先週3位から5位に。
共演はフローレンス・ピュー、レイチェル・ワイズ、デヴィッド・ハーバーほか。監督は『ベルリン・シンドローム』のケイト・ショートランドが務めています。
あらすじ:万能な戦闘スキルとタフな精神を持つ最強スパイ、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ。アベンジャーズを“家族”と呼ぶ彼女の前に、もうひとつの“家族”の者が現れる。そして、彼女はやがて自身の過去や再会の裏に隠れた陰謀と向き合うことになる。
4位『ハニーレモンソーダ』
村田真優の人気コミックを実写映画化した『ハニーレモンソーダ』は先週と変わらず4位をキープ。
本作は、Snow Manのラウールが主演を務め、吉川愛がヒロインを演じます。そのほか堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰ら若手俳優も多数出演。監督は『ピーチガール』『honey』などを手がけた神徳幸治です。
あらすじ:中学時代にいじめられた過去を持つ石森羽花は、自由な校風の高校に進学する。そこには、レモン色の金髪をした“レモンソーダ男子”の三浦界がいた。自由奔放で塩対応だが、実は心優しい界の姿に羽花は心惹かれていく。だが、界はとある秘密を抱えていて……。
3位『ゴジラvsコング』
公開3週目の『ゴジラvsコング』は、土日2日間で観客動員7万5000人、興行収入1億1400万円を記録。累計では観客動員91万人、興行収入14億円を突破しました。
本作は『GODZILLA ゴジラ』『キングコング:髑髏島の巨神』などの世界観をクロスオーバーさせた“モンスター・ヴァース”シリーズの第4作。
出演はアレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホールの他、小栗旬がハリウッド作品初参戦を果たしました。監督は『サプライズ』『ブレア・ウィッチ』などのアダム・ウィンガード。
あらすじ:モンスターの戦いによって壊滅的な被害を受けた、地球。特務機関“モナーク”は、未知の土地で危険な任務に挑み、巨大怪獣の故郷の手がかりを探っていた。そんな折、ゴジラが再び深海から姿を現し、人類は対抗措置としてキングコングを引き出そうとするが……。
2位『東京リベンジャーズ』
『東京リベンジャーズ』は先週からワンランクダウンするも、土日2日間で観客動員26万7000人、興行収入3億6700万円をあげており、累計では早くも観客動員110万人、興行収入15億円を突破しています。
さえない生活を送る青年が、学生だった過去の自分に突然戻り、未来の悲劇を回避するために関東“最凶”の不良軍団に挑んでいく姿が描かれます。
北村匠海のほか、吉沢亮、山田裕貴、鈴木伸之、磯村勇斗、間宮祥太朗など人気若手俳優が数多く出演。監督は実写映画『映像研には手を出すな!』の英勉。
あらすじ:どん底の人生を送る花垣武道。彼はある日ニュースで、ヤンキーだった学生時代に付き合っていた人生唯一の彼女・ヒナタとその弟が、関東最凶の組織“東京卍曾”に殺されたことを知る。その翌日、駅のホームにいた武道は、何者かに背中を押され線路に転落し……。
1位『竜とそばかすの姫』
細田守監督がインターネットの世界を舞台に描く冒険劇が初登場1位に。
土日2日間で観客動員45万9000人、興行収入6億8000万円を記録。公開から3日間の累計は観客動員60万人、興行収入8億9000万円を突破しており、最終興収58.5億円を記録した『バケモノの子』を上回る大ヒットスタートを切りました。
本作は、インターネットの光と闇を独自の解釈で描いた冒険アニメーション。インターネット上の仮想世界で歌姫となった少女が、ネットの秩序を乱す“竜”と出会い、やがて自身の歌声で世界を変えていく姿を描きます。ミュージシャンの中村佳穂が主人公の声を務めます。共演は成田凌、染谷将太、玉城ティナほか。
あらすじ:17歳のすずは、歌が好きだった母親を事故で亡くして以来、心を閉ざしていた。ある日、インターネット上の仮想世界“U”に参加したすずは、“ベル”という分身を作り、やがて歌姫として世界中から脚光を浴びるようになる。だが、ベルの前に謎の存在が現れ……。
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『竜とそばかすの姫』
2位『東京リベンジャーズ』
3位『ゴジラvsコング』
4位『ハニーレモンソーダ』
5位『ブラック・ウィドウ』
6位『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
7位『キャラクター』
8位『るろうに剣心 最終章 The Beginning』
9位『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』
10位『SEOBOK/ソボク』
今週末は『犬部!』『劇場版 Gのレコンギスタ III「宇宙からの遺産」』『ココ・シャネル 時代と闘った女』『サイダーのように言葉が湧き上がる』『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』『とびだせ!ならせ! PUI PUI モルカー』などが封切られます。