宴のあとと「RPGレストラン」の今後

エンディングが流れ、宴は終了。VRゴーグルを外すと、なんと最初飾られていた全員の肖像画が、最終成績の姿に変えられていました。

右端の筆者テイマーは、もはやゲーム製作途中のCGの容姿です。申し訳ない!

帰り際にカウンターで記念品と報酬を受け取ります。マグカップや袋は共通ですが、ステッカーや金貨は成績により変動します。間違い続きの筆者は、小さな金貨数枚のみでした。残念!

終演後、同イベントを企画したPsychic VR Labの渡邊さんにお話を聞きました。

VR事業を展開しているPsychic VR Labでは、未経験の人でも気軽にVRが体験できるよう、今回「食とのコラボ」を実現するに至ったそう。

そこには、VRテクノロジーはあくまでも手段で、まずは楽しい体験をして欲しいという思いがありました。

そしていつか同じ味に出会った時に「これは、あのRPG世界で食べた味かも?」という、日常が少し書き換わるような喜びが生まれたらいいなというお話が印象的でした。

終演後に参加者同士での会話も楽しんでもらうため、今回実際に使われた食材は秘密のままとのこと。

実際に帰り道も、イベニア編集スタッフと「お肉が美味しかった」、「雷魔法で口の中がパチパチしたのは、あのお菓子?」「カリコリして塩味だった野菜は、アレかな?」などの会話で盛り上がりました。

格付けはほぼ全敗だった筆者でも楽しめた同イベント。今回は予約開始から数時間で売り切れたため、さまざまな形で次回以降の開催を検討中とのことです。

次回のRPGレストランでもし一緒のパーティーになったら、ぜひ助けてくださいね。

(イベニア/高柳優)

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