3. お互いのリラックスタイムになる

何事も長く続けていると、パターン化してしまったり、上手く力を抜けなくなったりしてしまうもの。コマツさんによれば「距離をおくことで、非日常を味わうことにつながりますし、息抜きには最適です」とのこと。

どれだけ付き合いが長いといっても、彼とは他人同士。少なからず気を使っている部分はあるでしょうし、自分をちょっと解放してあげるためと考えてみるのもいいかもしれません。

“ゆるく”距離をおく意識を!

「順調なときこそ、あえて距離をおきましょう。自分の時間を大切に過ごすとともに、お互いが上手くいくためにはどうしたらいいかを考えるタイミングにしてみては?」と、コマツさん。

短くても2~3日、長くても1週間程度がオススメです。連絡をとらないなど、細かいルールや制限は設けずに、ゆるく距離をおいてみてはどうでしょうか。

マンネリ化している時は、向き合う時

マンネリ化している時は距離をおくのではなく、とことん彼と向き合うタイミングと心得た方がいいでしょう。コマツさん曰く、「マンネリの時に距離をおくのはNGです。自ら負け戦に挑むようなもの」。

しっかり彼と向き合い、お互いに「なぜマンネリ化しているのか」「どうしたら解決できるか」を話し合うことが大切です。「お互いが本気で“これじゃダメ!”と自覚し、行動すべきタイミングと思ってください」と、コマツさん。

きちんと逃げずに、向き合いましょう。勢いで結婚……というのは、失敗する確率が高くなりますからやめた方が身のためですよ。

「彼と距離をおく=別れる」ではありません(そうなってしまうカップルもいますが)。お互いに前向きに距離をおくことができれば、今まで以上に絆を深めることにもつながります。

ちょっと勇気を持って、パートナーに提案してみてはいかがでしょうか?

■取材協力:コマツマヨ
恋愛・夫婦力向上アドバイザー/ライター。焼酎バーの店長、ウエディンググッズデザインメーカーでの経験や姉御肌な性格を活かして、恋愛・夫婦間の問題に悩む女性向けにコラムを多数執筆。

また、洋菓子メーカーの広報主任だったことも活かして、企業ホームページライティング、社内報インタビュー、東京23区の広報誌も手がけている。

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。