[第49回]宮澤佐江、新型iPhone購入からのデータ移行→まんまと失敗で気づいた「新たな自分」への変化。（4/5） - 宮澤佐江「ミラチャイ☆」連載

今年の「秋」はどう過ごす? 緊急事態宣言もようやく解除されて、「新たな段階」に入った今、佐江ちゃんがやりたいことと、スマホの移行失敗を通して気づいた「新たな自分」。今年2度目の出演となる「朗読劇」に臨む今の思いも聞きました!

はい。今回携帯を買い換えるにあたって、写真のデータは「0ゼロ」からスタートさせようと思っていたんです。前の携帯はまだ生きているから、使いたい画像はエアドロ（AirDrop）で送れば大丈夫だと思っていて。画像は消えていないから、そこはよかったんです。

やっぱりLINEが消えちゃったのが、一番の衝撃ですね。つい最近取った連絡も、全部消えちゃって。

でも私自身、日頃からそんなに人と連絡をとるタイプではないので、支障があるわけではないんです。話の途中で連絡が終わっていたとか、誰かと会う約束をしていたのに、ドタキャンしちゃっているとか、そういう状況でもなくて。

ただ、あちゃちゃ…（汗）っていう感覚というか。

－－LINEの移行は失敗してしまう人が多いようです。

そうなんですね。今回、過去のデータがなくなって思ったんですが、少し前の自分だったら、なくなったことに対して、もっと落ち込んでいたなぁって。

確かに、過去のデータが全部なくなった、あのミスをおかした瞬間は泣きそうになりました。買ったばかりの高価な携帯を「もぉ、ヤダッ!」って、投げ飛ばそうかと思ったくらい。
でも、

「データがなくなったからといって、死ぬわけじゃない」

って、わざと口に出して言ってみたんです。そうしたら、なぜか、もうどうでもよくなっちゃって。