--さあ、佐江ちゃん。今回はいよいよ初日の幕が上がったミュージカル『ピーターパン』のお話はもちろん、前回に引き続き、今の佐江ちゃんを形作った子どもの頃のお話をお聞きしていきます。今回もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします!
--前回の最後では、AKBに入った頃、佐江ちゃんは「仕切り屋さんだった」と話していましたが、「皆を仕切る」という、ほかの人があまりやりたがらない立場に、いつの間にか立たされている事もあったのではないですか?
周囲から、“もちろんやってくれるでしょう?” と思われて、“人がやるより自分がやったほうが、作業的にも早く進む”と思うと、“やりたいわけではないんだけどな…”と思いながら、やっていることもありました。
でも「私がやるね」「何でも相談してね」と、最初は言っていたはずなのに、気づいたら自分をどんどん追い込む結果になっていて。そうなってしまったのは、自分を忘れて、人のためだけに動くようになっていたからだと思うんです。
“自分はキャプテンや、リーダーをやるタイプの人間じゃないな”と、最初に思ったのは、中学の頃でした。
部活で、先輩たちが卒業する前に、次のキャプテンを決めるんですが、私の学年は女子がふたりしかいなくて。私か友だちのどちらかが、キャプテンをやらなければいけない状況だったんです。
結局、自分は副キャプテンになって、その頃から、自分はリーダーやキャプテンを支える「サブ」のポジションがぴったりだとわかったというか。
その後AKBに入って、(秋元)才加を支えたり、(大島)優子を支えたり…と、つながっていくわけなんですが、そうしているうちに、やっぱり自分は誰かのサポート役として万能な人材だと気づくことができました(笑)
--中学時代の経験が、AKBまでしっかりつながっていますね。佐江ちゃんは、本当にいつも自分自身を客観的に捉えていますよね。
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[最終回]宮澤佐江「ミラチャイ☆」連載ー9年間のラスト。あのとき想像した未来の答え合わせ、これからの自分
あのとき想像していた未来の答え合わせと、舞台に立つ佐江ちゃんが今、感じている矛盾。その矛盾に向き合って導き出した、これからの自分の在り方とは? そして「ミラチャイ」と交わした最後の約束。2013年から続いた「ミラチャイ」連載のフィナーレです!
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[第59回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「撮影では、より自然な私を」&ミュージカル『キングアーサー』出演決定で聞く【3】
連載9年間の最後の取材で、佐江ちゃんがお話してくれた内容を、今回と最終回となる次回でたっぷりお届けしていきます。今回はこれまでの撮影や、今楽しみにしていることについて。情報解禁となった『キングアーサー』に出演を決意したきっかけも聞きました!
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[第58回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「いくつもの壁。ぶつかり、気づいた大切なこと」【2】
2013年にスタートした「ミラチャイ」連載。今回は、佐江ちゃんが9年間の連載期間を通して“自分はここが成長したな”と、思うことを話してくれました。アイドル卒業後、まもなくして立ちはだかった壁を乗り越えながら、次第に気づいたとても大切なこととは?
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[第57回]宮澤佐江、連載終了に向け9年間を振り返る「今につながる、人との出会いと仕事」【1】
ミラチャイ連載の9年間を振り返る1回目は、今に繋がるお仕事や、人との出会いに焦点をあてていきます。上海で活動できなかった時期を支えてくれた作品『クザリアーナの翼』や、地球ゴージャスさんへの思い。連載終了を発表した経緯についてもお話します。
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[第56回]宮澤佐江、仕事・プライベートで訪れた旅での"出会い"と"出合い"(島根/小浜島 etc.)&「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせ
今回は、仕事やプライベートで訪れた旅のお話。昨年末に、お仕事で訪れた島根県。「初観戦ですっかりハマってしまった」という、Bリーグの素晴らしさを、自らもバスケ経験のある佐江ちゃんが、熱く語ってくれました。また、「ミラチャイ☆」連載から大切なお知らせがあります。