そうなんです。試合の前には、オープニングショーもあって、演出にもすごく気合を入れているみたいです。なので「魅せるバスケ」というのもよくわかりますし、もうエンタテインメントですよね。
バスケのルールをよく知らなくても、観戦して盛り上がれるというか。一緒に行ったマネージャーさんも、「バスケの試合は初めて見た」と言っていましたがすごく楽しんでいました。
--24秒で攻守交代するので、とにかく試合の動きも早いですよね。
そうですね。選手は持ち時間をたっぷり使うために「もう4秒前だよ!」っていうところまでずっとドリブルをついて、あと4秒でパス回しをして、シュートまで持っていったりするんです。時間の感覚が体内にあるのかもしれないですが、とにかくすごい。
私なんて、ドリブルをつきたくないからボールが回ってきたらすぐに誰かにパスをしちゃう(笑) 選手の方々は、本当にかっこよくて素敵でした。スポーツ選手がモテちゃうのがわかります。だって、ホントかっこいいもん。
何か長けているものがある人ってすごいなって、改めて思いましたね。アスリートの方は、持つ「夢」もアスリートとしての「夢」じゃないですか。「こうなる」とか、目指しているものが。
去年は、オリンピックが東京でありましたよね。私も過去で一番、オリンピックに注目できた年でした。それまでは、ニュースでハイライトを見て「今日はこの競技でメダルを取ったんだな」という感覚で、試合をじっくり観戦することはなかったんです。
けれど、東京でオリンピックが開催されて嬉しさもあるし、試合の中継は時間的にも見られる時間帯だったので、いろんな競技に注目して見ていました。そこでアスリートのすごさというものを、すごく感じていました。
バスケは、オリンピック、パラリンピックを通して注目していたし夢中になりました。その試合に出ていた選手が、島根スサノオマジックや、対戦相手のチームにいらしたりしたのを見て。世界で活躍して、さらに自分たちの拠点で戦ってるって、本当にすごいな。
今回、Bリーグのお仕事は初めてでしたが、初めての観戦で、応援したチームが島根のスサノオマジックで。
島根の素敵な出会いに感謝していますし、ご縁も感じているので、本来なら自分の出身地である東京のチームを応援しがちですが、これからもスサノオマジックを「推しチーム」として、応援していきたいと思っています。
特別な思いで今期のBリーグも最後まで見届けたいと思っていますし、どこかのタイミングで、また試合を観に行きたいと思うくらい楽しかったです。
--ところで佐江ちゃんは、島根を訪れたのは初めてですか?
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