オタクにこそ勧めたい『エターナルズ』(ディズニープラスで配信中)メンバー10人徹底紹介!
神のような存在の彼らが見せる人間臭さ、推しキャラ推しカプの魅力を、オタク目線で解説します。
映画を観終わる頃には、あなたも誰かしらに沼っているはず…!
※本記事は、『エターナルズ』のネタバレを含みます。未見の方はご注意下さい。
新キャラがいきなり10人!?
マーベル映画最新作『エターナルズ』は、チームの10人全員が、全くの新規キャラ。
「7000年にわたり、人類を見守って来た守護者」
「アベンジャーズに次ぐヒーローチーム」
なんて宣伝文句から、観る前はなんだかすごい神様みたいな人たちの、壮大すぎて逆にふわっとしちゃう、よくある神話モチーフの映画なんだろうな、と思っていました。
いきなり新規キャラが10人も出て来るし、世界観も時代も、これまでのMCU映画と全く違う雰囲気で、ついて行けるかしら…と、若干不安だったんですよね。
ただでさえMCUのフェーズ4って、時代も次元も時空もごっちゃごちゃに超えて様々な話が展開して行くので、追っかけるの大変じゃないですか。(まぁそれが楽しいんですけど)
キャラクターもお話全体も、なんかふわふわしたファンタジーな感じを想像していたので、ここまでキャラクターの1人1人の魅力が立った、人間臭い群像劇の傑作だなんて、本当に思ってもみなかったです。
キャラクター作りと表現力の上手さ
アベンジャーズチームは、個々の作品を何作も使い徹底的にキャラ紹介がなされ、だからこそ最後のアッセンブル(=集結)シーンで最大のカタルシスを得られる、という構成になっていました。
ですが、エターナルズは、チーム自体も聞いたことないのに、いきなりメインキャラが一気に10人も登場。
なのに「あれって誰だったっけ? 」となってしまう人が、1人もいないんです。
見事な人物描写の表現力に、性格や能力の魅せ方と、キャラクター作りも本当に上手い。
『ミラベルと魔法だらけの家』のマドリガル家も、捨てキャラがいないと言うか、本当に全員が魅力的で愛おしい作品でしたが、近いものを感じました。
観終わった後、気づいたら推しへの沼に片足突っ込んでる、恐ろしい映画ですよ。(褒めてる)
結果箱推しできる
凄まじい能力、永遠の命を持つ神のようなエターナルズが見せる人間臭さに、愛おしさが爆発!
いい意味で期待を裏切ってくれて、こんなにも彼らに親近感が湧くなんて、観る前は思ってもみませんでした。
今はもう、人間として生きるのか、決められた運命に従うのかの狭間で揺れる、彼らが大好きになってしまっています。
作品自体もですが、キャラクターそのもので、これだけ今後に期待できるなんて…
早くまた、戻ってきた彼らに会いたくてたまりません!