朝の子どもあるある“パジャマ脱ぎっぱなし問題”はこう解決!

慌ただしい朝の時間、身支度でバタバタ…。

子どもがリビングで着替えると、パジャマをそのまま脱ぎっぱなしで登園してしまうということも。

我が家は、洋服もパジャマも寝室ではなく、リビングで脱ぎ着をしています。子どもって、お母さんが見えるところにだいたいいるので、こういうご家庭は多いんじゃないでしょうか?
せめて脱ぎっぱなしにするのではなく、リビングにパジャマ用のボックスを置いたら、そこに自分たちで入れるようになりました。くしゃくしゃに投げ込んでいようが、まずは定位置に戻したことでよし!としています。

出典(『暮らしが整う「片付けない」片付け』)

パジャマは寝室と決めて片付けが増えるよりも、リビングの専用ボックスに投げ込みOKで負担減!

そして朝の身支度においても、子どもの動線に沿ってものを配置することに。

バタバタの原因のひとつは、身支度のときに、あっちに取りに行って、こっちに取りに行ってという動きだと思い、それを見直しました。いつもいる場所にまとめる、通り道に置く、ということ。
リビングで着替えているのだから、子ども服はリビングのテレビ収納の中に入れていました。開ければ、何がどこにあるか分かりやすいシールを貼って分別しておくと、自分で選んで着ることができます。
最後に履く靴下や、ハンカチなど、ちょっとした持ち物は玄関スペースに小さな引き出しを置いて入れました。
子どもたちが一番いるところ、必ず通るところにしまったら、バタバタがずいぶんなくなったのです。

出典(『暮らしが整う「片付けない」片付け』)

常識的にはものの置き場ではない場所もどんどん利用することで、子どもも親も手間が省けてラクになります。



子どものものの片付けがラクになると、イライラしたり叱ったりすることが減って、家庭内の雰囲気も明るく変わっていきますよ。

参考書籍:『暮らしが整う「片付けない」片付け』

kayoko
整理収納アドバイザー。住宅収納スペシャリスト。自身の家の新築を機に「家づくり」「家事」についてのインスタグラムを開始。現在はフォロワー11万人以上の人気インスタグラマー。無理なく、最小限の努力で、ストレスなく、のびやかに、心地よく家族が生活できる「整った暮らし方」が多くの人の共感を呼んでいる。

美容ライター。美容誌の編集を経て、ビューティ&ヘルス、フード、ファッション、ナチュラルライフなどについて執筆。美容ブログ『SimpleBeauty』でもコスメ情報を更新中。WebメディアのほかHP、紙媒体も手掛けています。