振り方4.

ストーリーテラーに任せる

あまりにも振る人数が多すぎて罪悪感に苛まれている場合、振る役割はどこの集団にも一人はいる出しゃばりなストーリーテラー癖のある人物に任せましょう。あらかじめ事情を話しておき、振る相手に切り出そうとすると「ここからは私が話そう」と頼んでもいないのに出しゃばってくるはずです。

 

 

 

 

振り方5.

沈みきる

告白されそうな場合はあらかじめ沼でそれを受けるようにし、相手が好意を伝えきる前に頭まで沈むようにしましょう。その際の沼選びですが、できるだけ何の生き物がいるか分からないような汚い沼にすれば、相手も辟易してそれ以上言い寄って来なくなります。

 

 

 

 

振り方6.

丘の上で悲しい笛を吹く

繊細すぎてとても直接断れないあなたは、町を見下ろす丘の上でどことなく悲しい笛を相手の耳に届くまで吹き続けましょう。その音色を聞きつけた女性は、直接的には断られていなくとも悲しい恋の終わりを直感するはずです。何と言っても、女性の勘は鋭いのですから・・・。

 

 


今回は、モテすぎて毎日20人くらいに告白されて困っているであろう「ウレぴあ総研」読者の皆さまのために6つの”振り方”をご紹介しました。女性を振ることに心が痛み始めたモテすぎの皆さまの参考になれば幸いです。

また、中には一日に19人以下にしか告白されない全くモテない読者の方もいらっしゃるかもしれませんが、もし今以上にモテたいのであれば今回のテクニックを実践してください。なぜなら、男性の器量は恋愛対象でない女性に対する態度にこそ現れ、その部分で女性を気遣える男性なら女性は安心して告白できるからです。

大学を中退して成り行きで専門学校を卒業し、ろくに就職もせずにオモコロというサイトで出鱈目な記事を書き続けて数年、分かったのは人はインターネット上で存在感が増すほど社会的にゴミに近付いていくということでした。

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