「私は会社の人たちともなるべく仲良くしたいタイプで、性別や年齢に関係なく話しかけていきます。
それがきっかけで仲良くなる男性社員もいますが、仕事中までプライベートな話題を振ってくるようになったら『そういう話は休憩のときにしようよ』とはっきり伝えています。
“話せる女性”を見つけると、気軽になりすぎる人っていますよね。
私もおしゃべりをするのは好きですが、仕事中は当たり前だけど自分の業務に集中したいので、変に付き合いすぎないように気をつけています。
休憩のときになったら『さっきは遮ってごめんね』と言って相手の話題を促しますが、『おしゃべりは休憩のときだけ』と覚えてもらえるとうれしくなります。
会話するのもコミュニケーションと思っていて、話すことでお互いのことを理解していけるけれど、会社なら公私混同のような場面は避けたいですね。
話すタイミングが決まっていることで、相手の男性も考えてくれるかなと思います」(35歳/接客業)
仲良くはしたいけれど、公私混同のようないい加減なコミュニケーションは避けたい。そんなときは、話すタイミングを自分から伝えておくのが正解です。
「いつならOK」がわかれば相手もストレスなく話しかけられるし、仕事への意識を忘れない姿勢と受け止められます。
会話について自分と相手のスタンスが違うときも、「私が話すのはこのタイミングだけ」と伝えておけば拒絶になりません。
主導権を相手に渡しすぎないことも、距離感のコントロールでは重要です。
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