「私は会社の人たちともなるべく仲良くしたいタイプで、性別や年齢に関係なく話しかけていきます。

それがきっかけで仲良くなる男性社員もいますが、仕事中までプライベートな話題を振ってくるようになったら『そういう話は休憩のときにしようよ』とはっきり伝えています。

“話せる女性”を見つけると、気軽になりすぎる人っていますよね。

私もおしゃべりをするのは好きですが、仕事中は当たり前だけど自分の業務に集中したいので、変に付き合いすぎないように気をつけています。

休憩のときになったら『さっきは遮ってごめんね』と言って相手の話題を促しますが、『おしゃべりは休憩のときだけ』と覚えてもらえるとうれしくなります。

会話するのもコミュニケーションと思っていて、話すことでお互いのことを理解していけるけれど、会社なら公私混同のような場面は避けたいですね。

話すタイミングが決まっていることで、相手の男性も考えてくれるかなと思います」(35歳/接客業)

仲良くはしたいけれど、公私混同のようないい加減なコミュニケーションは避けたい。そんなときは、話すタイミングを自分から伝えておくのが正解です。

「いつならOK」がわかれば相手もストレスなく話しかけられるし、仕事への意識を忘れない姿勢と受け止められます。

会話について自分と相手のスタンスが違うときも、「私が話すのはこのタイミングだけ」と伝えておけば拒絶になりません。

主導権を相手に渡しすぎないことも、距離感のコントロールでは重要です。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line