2:褒めるだけでなく思いやりも教える
上から目線の物言いは偉そうに感じますね。園でも、一足早くできるようになると「◯◯ちゃん、まだできないの?」「僕/私は簡単にできるよ」と自慢げになってしまう子がいます。
そんな言葉を耳にしたお友達が嫌な気持ちになり、徐々に離れていってしまうのはよくある話です。
それなら「◯◯ちゃんすごい」と褒めるだけでなく、「お友達にやり方を優しく教えてあげようね」と一言加えましょう。
相手の心に寄り添うことができれば、ひとりぼっちになることはありません。
3:自分のものが分かるようにする
園に持っていく物には名前を書きますが、それでも友達の靴を履いて外に出てしまったり、人のタオルで手を拭いてしまったりする子がいます。
それで「それは僕/私のだよ」とお友達に指摘され、ケンカになってしまうケースはとても多いです。
もちろん本人に悪気はないのですが、幼くてまだ字が読めないことが原因と思われます。
そこで、最初に「靴は好きな色を選ぶ」「タオルにリボンをつける」など、ちょっとした工夫をしましょう。
「これが◯◯ちゃんのだからね」と、自分のものが分かるよう子どもに教えるだけで、揉め事はグッと減るはずです。
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