4:子どもを叱り過ぎない
突然お友達に「どいて!」と押されたとき、悪くないのに「ごめんね」とすぐに謝ってしまう子は考え物です。
「この子は何を言っても怒らないんだ」とお友達に思われ、それがいじめの引き金になってしまうからです。
ちょっと注意すると「ごめんなさい、ごめんなさい」と言ってその場をやり過ごそうとする子に多く見られ、これは親が叱り過ぎていることが影響しています。
ですので、まずは「そんなに謝らなくて大丈夫だよ」と子どもを安心させ、少しずつ感情を出せるよう手助けすることが大切です。
5:自分の意見を言えるようにする
お友達に「ブランコで遊ぼう」と誘われて、ただ頷くだけだと自分の気持ちを押し込めることになってしまいます。
相手に「この子は自分の思い通りになる」と感じさせるので、そこからいじめに発展することも。
親が子どものすることを何かと先回りしてお膳立てしてしまう場合、その子は自然と自分の意見を持たなくなっていると考えられます。
まずは家で「夕飯は何がいい?」「ママ/パパと何して遊ぶ?」と聞いて、子どもの気持ちを尊重することから始めてみてくださいね。
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今回ご紹介したことを参考に、園でお友達と上手にコミュニケーションが取れるよう、子どもを促してみてくださいね。
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