4.

悔しがるたびにきゅうりをかじる

キュウリには体を冷やす効果があると言われています。またきゅうりの青臭い香りはキュウリアルコールと呼ばれ、嗅ぐだけで森林浴のようなリラックス効果が得られます。「なんであんな奴が、悔しい!」と頭に血が上ったらすかさずキュウリをかじり、熱とストレスを発散しましょう。

 

 

 

 

5.

すごい剣圧の人にいてもらう

すごい剣圧の人は普段から鍛錬を欠かさないため、居てもらうだけで常に風を発生させてくれます。大きな器で「ここで必殺技を編み出していいから」と誘えば、きっと喜んで出向いてくれるでしょう。ただし、するどい剣気で重要な書類を切り裂かれてしまわないよう注意が必要です。

 

 

 

 

6.

恋をひとつ諦める

犬を濡らし、夏に居留守を使い、キュウリをかじりながら滝の話をして、剣圧で吹き飛ばされても「どうしても暑い、体が火照っている」というのなら、それは恐らく暑さではなく恋のせいでしょう。残念ながら夏の恋は一過性である場合が多いため、さっさと諦めてしまうのが体と心の健康のためです。あなたの中で恋が冷めたとき、それに連動して体感温度が下がっていることに気付くはずです。

 

 


今回ご紹介した6つの方法は、人工的に気温を下げる冷房とは違い体と環境に負担をかけずに実践できる方法ばかりです。冷房病に起因する夏バテに苦しめられている方は、こういった古人の知恵と言うべき暑さ対策に切り替えてみるのも手でしょう。ただし、自宅に居ても熱中症で死亡者が出るような強烈な猛暑日があることも事実ですので、自分の体調と相談しながら無理なく取り入れるのが賢明です。

大学を中退して成り行きで専門学校を卒業し、ろくに就職もせずにオモコロというサイトで出鱈目な記事を書き続けて数年、分かったのは人はインターネット上で存在感が増すほど社会的にゴミに近付いていくということでした。

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