4: 外では子どもとよく遊び近所の評判も良いが、家の中では……

休みの日は子どもを公園に連れ出しよく遊び面倒を見てくれるパパ。そんなパパは近所でも面倒見が良いと評判です。

しかし家の中になると、子どもの面倒を見ると言いつつ、やたら子どもにDVDを見せ、その傍でひたすらスマホをいじっていたり、子どもの横で昼寝をしていたり。

外面だけ子煩悩で面倒見が良いところを見せる行動はイクメンとは言えませんね。

5: 子どもを寝かしつけると添い寝をしても先に寝てしまうパパ!結局はママが……

子どもを寝かしつける時、つい先に大人が寝てしまうことはよくあることです。しかしママはそれをやってしまっても、途中で気づき子どもを最後まで寝かしつけるものですが、パパはそれができません。

パパは先に寝てしまっても子どもはまだ眠りにつけず起きたまま。もちろんですが、そのまま子どもを放っておくわけにはいかず、結局はママが寝かしつけることになります。

朝、得意気な顔で起きてきたパパの表情を見る限り、ちゃんと寝かしつけられたと信じているのでしょうが、やる気を無くすといけないのであえて言いませんが、男として結果は残せていないですね。

6: 手伝うのはいいが、2日と続かない

ゴミ捨てやお風呂掃除、オムツ替えなど、やってくれるのはいいけれど、いつも気まぐれで2日と続いたことがないというママ。

家事も育児も1日や2日で終わるものは何1つなく、毎日やらなければ成り立たないものばかりですが、気分が乗った時だけ、しかも1回だけやって凄いやった気分になるパパにイクメンアピールをして欲しくないですね。

7: 買い物をお願いしたら違うものや、いらないものまで買ってきて得意顔

冷蔵庫の卵が切れていることに気づき、卵だけを買うために赤ちゃんを連れて買い物に出ることは、ママにとっては一大事です。

ちょっとパパに手伝ってもらおうと「仕事帰りに買ってきて」とパパにLINEをしたら、快く「OK」の返事がきて一安心。

しかし実際に買ってきたのは卵にドレッシング、スナック菓子に菓子パン、さらにはアイスクリームまで盛りだくさんの状態です。

卵は頼んだものだからいいとしても、ドレッシングやお菓子やアイスクリームは頼んでいません。しかも買ってきたものすべてが家族の好みの味ではなく残念な結果に。

とりあえず「ありがとう」とは言いましたが、「スーツ姿の男がスーパーで買い物をするのは肩身が狭いよな~」と、頑張ったぞアピールをするパパにイラッとしたとママは言います。

このように、男性が育児やそれに伴う家事をすることが当たり前となりつつある世の中でも、やってるぞアピールをする「自称イクメン」は実際に存在することが分かります。

「イクメン」の基準が男女間で違うことから、今後もママ達のイライラは消えないかもしれませんが、「男とはそういう生き物だ」ということを理解し、パパがしてくれたことが小さなことでも感謝できるよう心掛けたいですね。

女性基準で物事を考えてしまうとイライラしますが、少し男性よりの基準で考えてみれば少しはイライラもなくなるかもしれませんよ。

家事に育児に、頑張るママ達を応援しています。

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。