横浜野菜が味わえる「TSUBAKI食堂」で旬菜ディナー
地産地消の横浜野菜にこだわったメニューを提供する「TSUBAKI食堂」は、店主の椿さんが50以上の地元農家さんから仕入れた、新鮮な野菜や肉などを使った料理を味わえる食堂です。
その日手に入った鮮度の良い食材を使って料理を提供。メニューは季節によって変わるので、来るたびに旬の料理が味わえます。
今回は横浜野菜を使用した季節によって内容が変わる5,000円のコースをご紹介。
まず初めに大きなお椀に入った、前菜盛りのようなお料理が運ばれてきました〜!すごい!(汗)
蓋を開けると、とうもろこしの浅漬け、コリンキーのナムル、ビーツのきんぴら、スーヨー胡瓜の醤油漬け、茄子のすり流し、ミニトマトの塩麹ドレッシング和えが入っていました。
約10種類ほどの横浜野菜を使用した「ど根性サラダ」は、成人の一日の摂取量を撮ることができるそう。
野菜は注文を受けてからカットし、ドレッシングには自家製ポン酢とオリーブオイルを1対1であわせたものと合わせるなど、シンプルに野菜の味が楽しめます。
「野菜の茶碗蒸し」は、カボチャやトマト、ズッキーニなど、通常茶わん蒸しに入っていないような具材が入っています。
プルンとした卵の食感と、野菜それぞれの食感が楽しい一品でした。
「稚鮎と青トマト、白オクラのてんぷら」は、青トマトによる酸味や白オクラがもつ粘り気が蓼酢(たでず)のように稚鮎の臭み消しになります。
「ローストポーク」も素材の旨味を味わってもらうため、味付けは塩でシンプルに。
低温調理にすることで肉感が良く、脂の美味しさを感じることができます。また、お肉の下に紫、ピンク、黄色など、カラフルなジャガイモのジャーマンポテトが添えられ、色々なじゃがいもの味が楽しめます。
「小松菜丼」は、サラダのドレッシングと同じものと、ごま油、じゃこ、蔦金商店の海苔を加えて味付けしたナムルのような小松菜を使用。ナイフを使わず、手でちぎることでシャキシャキとした食感が味わえるのだとか。ちなみに「蔦金商店」とは、タレントの出川哲朗さんのご実家です。横浜の老舗乾物店として知られ、上質な海苔の香りと味わいが“やばいよやばいよ”です。
こんなに鮮度の良い野菜が横浜で採れると初めて知りました。
野菜を使った料理が多く、それぞれ味付けが違うので料理の勉強にもなりますよ。
TSUBAKI食堂
■神奈川県横浜市中区本町6丁目50番地の10
■045-211- 4300
■平日 :11:00~22:00
土日祝:11:00~22:00
歴史や異国情緒あふれる街並みや煌びやかな夜景など、「横浜」に来ればいつでも非日常的な時間が過ごせます。