当てはまったら要注意!「いい子症候群」12のチェックリスト
「うちの子はいい子症候群かも?」という心当たりがあるママ・パパは、次のチェックリストを確認してみてください。
見方としては、全体のばらつきをチェックすることが大切です。
例えば、もし子どもの特徴だけが当てはまっている場合は問題ありません。親の特徴だけが当てはまっている場合も、別の問題はあるかもしれませんが、「いい子症候群」の心配はあまりないでしょう。
どちらも多い、あるいはバランスよくどちらも当てはまるようなときに「いい子症候群」の可能性が高いと言えるでしょう。
子どもの特徴6つ
□性格的に穏やかである
□言われたことを言われたようにきちんと行う
□学校など外でもよく褒められる
□親の言うことをよく聞き、素直だ
□自分から意見を言う方ではない
□創意工夫したり、新しいアイディアを生み出すのはあまり得意ではない
親の特徴6つ
□目標を設定して突き進むことが好きだ
□我が子を他の子と比較することが多い
□子育てに関して自分なりの理想像がある
□我が子はよくできる子なのでつい期待を高めてしまう
□しつけは厳しくやってきた
□自分は過管理な親かもしれないと思うことがある
我が子は「いい子症候群」かもしれない…改善方法は?
1:過度に管理せず任せてみる
チェックリストで子どもの特徴がよく当てはまった場合、親側の強い管理が効きすぎてしまうことがあるということを認識することが大切です。
「~しなければならない」という風にがんじがらめにせず、子どもが自分でできることは任せてみてください。
もともといい子なので、なんでも自分でできる子が多いです。自分で管理できることは、過度に口出しせず見守りましょう。
2:羽目を外して遊び体験をさせる
「いい子症候群」になりやすいのは真面目なタイプの子が多いので、例えば週末に家族で夜ふかしして映画を観るとか、公園で泥だらけになって遊ぶとか、ふだん「ダメだよ」と禁止しているような遊びを体験させて、羽目をはずしてあげるのもいいと思います。
そういう体験は、大人になったときにもいい思い出として残っていたりするものです。