写真映えする断面と個性を活かした味わい
今回の季節のフルーツ大福6種類はそれぞれどのような味わいなのでしょうか?
実際に食べた感想をレビューしていきます!
温州みかん
6つの中でも大きく存在感のある温州みかんは風味が強く爽やか。
断面からも分かるくらい、水分がたっぷりジュワジュワで柔らかい求肥もとろとろになっています。
丸ごと大きなみかんですが、皮や繊維は特に気にならず、もはやジュースのよう。ペロリと食べることができました。
ちなみに温州みかんはカットに注意が必要。キウイなどもそうですが、カット後の図をイメージすることが大切です!
私はカットに失敗してしまいました…。
完熟パイン
ひと口かじると、「こんなトロトロなパイナップルがあるんだ!」と感動。まさに完熟で、パイナップルのトロピカルな香りが鼻に抜けていきます。
繊維まで柔らかく、食感、果実味、爽やかさ、甘味を全て味わうことができます。
6種類の中で個人的には一番好きでした!
シャインマスカット
夏季限定で食べることのできるシャインマスカット。餡に包まれていることを考えてもかなり大粒です。
皮のプチンとした食感と、果実のシャクシャク感がトロトロの求肥と見事にマッチしています。
果実自体の甘さは控えめなので、弁才天こだわりの餡の甘さが際立ちます。
それに加えて後味にはしっかりとシャインマスカットの酸味を感じることができる、いいとこ取りな大福です。
マンゴー
マンゴーはかなり熟れていて、歯がなくてもいただくことができそうなくらいにトロットロ。白餡と一体になって、マンゴーの餡のようでした。
今回のマンゴーは通年楽しむことのできるメキシコ産でしたが、夏季には限定で宮崎県産のマンゴーを販売しているそうです。
宮崎県産バージョンのマンゴー大福もとっても気になります。