気をつけること1:外野からの「かわいそう」の声は気にしない

「3歳までは家庭で育てるべき」「0歳から保育園なんてかわいそう」。そんなことを周りに言われて、本当に保育園に入れるべきかどうか悩む人も多いのではないでしょうか。

SNSなどでも様々な意見が飛び交い、決心が揺らいでしまうということもあるかもしれません。しかし、「母親は子どもが3歳になるまで子育てに専念しないと、成長に悪影響を及ぼす」という「三歳児神話」には合理的な根拠がないことがわかっています。

周りの声を気にしないようにしてくださいね。

気をつけること2:急なお迎えへの対応を考えておく

0歳から保育園に入れたママにとって、悩みの種となるのが、子どもの体調不良。「入園してしばらくは3分の1くらい休んでいたのではないか」「クラスで感染症が流行ると必ず拾ってしまう」と思うママもいるほど、子どもはしょっちゅう風邪をひいたり熱を出したりするものです。

急なお迎えの場合の対応について、パパともしっかり話し合い、どうしても行けない場合、お迎えを頼める親族などがいれば相談しておくのもよいでしょう。

また、入園前に必要な予防接種は受けておくことや、手洗い、消毒など、家庭できる対策はしておきたいですね。

気をつけること3:保育料の助成制度を調べておく

0歳から保育園に預ける場合は、住民税非課税世帯を除いて保育料が必要。保育料は、住民税の市区町村民税の所得割額をもとに決まるもので、自治体によって保育料も異なります。

自治体によっては助成制度がある場合もあるので、チェックしてみるとよいでしょう。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

ライター。音楽系の出版社で6年間勤務した後、かねてからの目標であったアメリカでの短期留学を果たし、現地でフリーペーパー制作のボランティアを行う。帰国後は、実用書を扱う出版社にて女性エッセイや心理本などの編集を担当。その後、ライターとしての活動を始める。北欧のヴィンテージ食器が好き。