共演者のマ・ドンソク、イム・ウォニ、ペク・ジニ、チョン・ミンソも登場し、劇中の場面を日本語で再現した劇や、シナリオ朗読なども行われ、イベントは映画の世界そのもの。

互いのベストシーンを振り返るコーナーでは、イム・ウォニは、余命わずかな母親を持つ子どもの願いを叶え、チュンイが歌を捧げるシーンを挙げ、「華のようなシーンです。ホンギは普段はヤンチャだけど、歌う時は素敵で惚れてしまいそう。すべてを忘れさせる魅力がある」と絶賛。

イ・ホンギは、マ・ドンソク演じる元ヤクザの脳腫瘍患者、ムソンの最期のシーンに「普段の先輩の姿と違った。死ぬ人を実際に見たことはないけど、本当に見たようで鳥肌が立った」と言葉にならない気持ちを明かし、「先輩、素晴らしいです」とマ・ドンソクに尊敬の眼差しを向けた。

 

また、バンド経験があり、同作で20年ぶりにドラムを叩いたというマ・ドンソクは、ステージでもドラムを披露、イム・ウォニはトロット(韓国のポップス演歌)の『無条件』で沸かせる場面もあった。

最後は、劇中に出てくる“不死鳥バンド”が登場。イ・ホンギとペク・ジニのツインボーカルに、マ・ドンソクのドラム、イム・ウォニのギター、チョン・ミンソのキーボードで『JUMP』を演奏すると、この日限りのバンド“復活”に、客席も総立ちで大盛り上がり。

イ・ホンギは「自分の人生を、周りの人たちを大切にしよう! これからもアーティストとしても俳優としても頑張っていくので応援してください!」とメッセージを送り、締めくくった。

 

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