1‐1.こんな症状ありませんか?

スマホ姿勢が引き起こすリスクは肩こりだけではありません。「スマホ症候群」にはどのようなものがあるのでしょうか。具体的に見てみましょう。

・首のこり
・腱鞘炎
・眼精疲労、視力低下、ドライアイなど
・脳疲労

また、肩や首のこり、眼精疲労、脳疲労によって、次の症状があらわれることがあります。

・頭痛
・不眠
・めまい
・吐き気など

さらに、スマホの長時間使用は「体型」「老け顔」「不眠による肌荒れ」といった、美容面でも悪影響が考えられます。

ストレートネックになると、突き出た頭をからだ全体で支えなければならないため、猫背になったり、下腹が前に出たりします。そのため、崩れた体型になってしまうのです。

また、うつむきかげんの姿勢で画面を見続けることで、頬やアゴのラインがたるんで老け顔になりやすくなります。

加えて、スマホから発せられるブルーライトは、寝つきを悪くすることも知られています。不眠は、肌への影響ばかりか心身に支障をきたすこともあります。