韓国に“携帯電話”を忘れたら…想像を絶することになった!
ちょっと近所に出かけるにしても、忘れものをすると不便なもの。それがもし海外だったら、想像していた以上に取り戻すことが大変に。
今回は、韓国旅行で携帯電話を忘れてしまった筆者が、日本にいながら携帯を取り戻すために悪戦苦闘したのか、旅と帰路の出来事を振り返りながら体験記をレポートします。
落とし物の命運を握った“ホテル選び”
Kカルチャーが話題を呼び、日本からも近い国とあって、みなさんの中にも韓国旅行に行ったことがある方も少なくないかもしれません。
今秋には日本から韓国へと旅行する際、現時点では、ビザなし渡航が再開されました。
日本だけでなく、韓国のドラマや映画といった作品ウォッチャーでもある筆者は、「いま、このタイミングで行くべし!」と思い立ち、いざ韓国へ。
その前に、念のためしっかりと新型コロナウイルス感染対策のひとつとして、合計4回目となるオミクロン対応改良型ワクチンを打ってから、渡韓しました。
日本の成田国際空港から、ティーウェイ航空にて、韓国の仁川(インチョン)国際空港へ。
以前は韓国旅行って近くて安いイメージだったかもしれませんが、現在はこれまででもっとも旅行代金が高い時期らしいです。
とはいえ、現在の韓国に空気に触れたい。ドラマのロケ地を巡り、現地の人や食事に触れたい気持ちは強く、ひとっ飛びしちゃいました。
まずは仁川空港から、ロケ地巡りのために北西部にある京畿道坡州(キョンギドパジュ)市へ行ってから、宿泊する「ソラリア西鉄ホテル・ソウル明洞(ミョンドン)」へ。
最新の韓流トレンドに触れられる、ソウルの繁華街・明洞の中心地にあるこのホテルは、観光にも移動にも、すごく便利な場所にあります。
九州を中心に日本全国および海外で多様なホテルの展開をしている西鉄ホテルグループが運営していて、海外第1号ホテルとなったのがこの「ソラリア西鉄ホテル・ソウル明洞」(第2号に「ソラリア西鉄ホテル釜山」があります)。
今回、初めての韓国旅行だったため、この“日系ホテル”にしたのですが、その選択がのちに携帯を落とした際、大ヒットすることに……!
「ソラリア西鉄ホテル・ソウル明洞」は部屋もすごく素敵で、日本から持っていった電子機器などの充電器のコンセントも変圧器なしでそのまま使えますし、全室洗い場とバスタブが分かれている日本仕様なのもうれしい限り。
筆者が泊まった17階の部屋からはゴシック建築の明洞聖堂も見えて(22階が最上階)贅沢な気分に。
ここを拠点として、連日ロケ地巡りや観光に出かけていました。