3位『映画 イチケイのカラス』

『映画 イチケイのカラス』 ©浅見理都/講談社 ©2023 映画「イチケイのカラス」製作委員会

『映画 イチケイのカラス』は初登場3位にランクインです。週末3日間で動員は18万人に迫っており、興収は2億3600万円を記録。

浅見理都の同名漫画を、竹野内豊と黒木華のコンビで実写化したドラマシリーズの劇場版です。

岡山県に異動した入間みちお(竹野内豊)が、主婦の起こした傷害事件と、近海で起きた船の衝突事故の謎に迫ります。

ドラマに引き続き田中亮が監督を務め、テレビ版キャストに加え、斎藤工、向井理らが新たに出演しています。

2位『すずめの戸締まり』

『すずめの戸締まり』 ©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

公開10週目の『すずめの戸締まり』は先週と変わらず2位をキープです。

週末3日間で動員19万3000人、興収2億5900万円を記録。累計成績は動員939万8000人、興収124億8800万円となっています。

本作は日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女(すずめ)の解放と成長を描いた冒険物語。

オーディションで抜擢された原菜乃華が主人公・岩戸鈴芽の声を担当。扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年(宗像草太)をSixTONESの松村北斗が務めます。

共演は深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉ら。

1位『THE FIRST SLAM DUNK』

『THE FIRST SLAM DUNK』ポスタービジュアル ©I.T.PLANNING,INC.©2022 SLAM DUNK Film Partners

『THE FIRST SLAM DUNK』が今週もトップの座を守り、首位記録をさらに伸ばしました。

週末3日間で動員28万4000人、興収4億2800万円をあげており、公開44日間の累計成績は、動員567万人、興収82億7500万円を突破しました。

週刊少年ジャンプで1990年から6年間連載された井上雄彦の『SLAM DUNK』を基に制作された本作は、原作者の井上雄彦が監督・脚本を務め、バスケットボールに熱狂する高校生たちの青春を描きます。

声の出演は宮城リョータ役に仲村宗悟、三井寿役に笠間淳、流川楓役に神尾晋一郎、桜木花道役に木村昴、赤木剛憲役を三宅健太が務めます。

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)

1位『THE FIRST SLAM DUNK』
2位『すずめの戸締まり』
3位『映画 イチケイのカラス』
4位『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
5位《TVシリーズ特別編集版「名探偵コナン 灰原哀物語~黒鉄のミステリートレイン~」》
6位『Dr.コトー診療所』
7位『ラーゲリより愛を込めて』
8位『かがみの孤城』
9位『ONE PIECE FILM RED』
10位『そして僕は途方に暮れる』

今週末は『ドギョム:アーサー王への軌跡 ~韓国ミュージカル『エクスカリバー』~』『アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~』『エンドロールのつづき』『蒼穹のファフナーBEHIND THE LINE』『ノースマン 導かれし復讐者』『母の聖戦』『ヒトラーのための虐殺会議』などが封切られます。