聴覚優位(Auditory)タイプの特徴

「“海”といえば?」と質問されたら、『波の音』『はしゃぐ人たちの声』など聴覚的な要素を主に強く思い浮かべます。

話すテンポは普通。考えるとき視線は横(左右)に向きがちです。

言葉をとても大切にするので、論理的に話そうとする傾向があります。また、対話することを好み、聞いて覚えるのが得意です。

物を選ぶときは、その物から聞こえてくる音声、音質、あるいは世間の評判を重視します。

「心に響いた」「あの人とはリズムが合う(合わない)」「~なように聞こえる」など聴覚的な表現を使って話すことが多いのがこのタイプの人です。

身体感覚優位(Kinestheic)タイプの特徴

このタイプの人は、「“海”といえば?」と質問されたら『熱い砂浜』『海の水の心地よさ』『太陽で皮膚がジリジリ焼ける感じ』など体に伝わる感覚を主に強く思い浮かべます。

体の感覚を再現しながら話すので、話すテンポはゆっくり。考えるときは視線は下に向きがちです。人との物理的距離を近く取ろうとします。

物を選ぶときは、肌触りや質感、軽さ(重さ)などを重視します。

「いい感触で進んでいる」「手応えがある(ない)」「~なように感じる」など感覚的な表現を使って話すことが多いです。