2: 「お互いさま」と思う

好きな人の前で恥をかきたくない、ダサい自分を見せたくないと思うのは誰もが同じです。

それでも、相手のことが本当に好きだから勇気を出して声をかけるわけで、傷つきたくないのも後悔したくないのも「お互いさま」といえます。

受け身な人のなかには「こんな自分を笑われたくない」と思っている場合もありますが、相手も同じであれば、先に声をかけることで相手の心を開くきっかけを作れます。

自分が「与える側」になるのは勇気が必須、それがわかるからこそ連絡をもらえたら感謝しますよね。

そして、「次は自分が」とみずからも与える側に立とうとするのが幸せな恋愛であり、ふたりの気持ちを伝えあうことが当たり前になれば、絆は深くなる一方です。

誠意のある人なら、がんばって行動を起こしたことを正しく受け止めてくれるはず。

からかったりまともに受け取らなかったりするような人であれば、この時点で「さっさとやめるべき」というのもわかります。

行動を起こした結果どうなるか、がわからないから受け身になってしまいますが、みずから動く勇気は自分にとって自信を育てる一つの手段でもあります。