左からキム・テウ、ペク・チヨン、ソン・シギョン

雑誌「韓流ぴあ」の創刊11年記念イベント「OST VOCALIST SUPER SESSIONS ペク・チヨン/ソン・シギョン/キム・テウ」(昼夜2公演)が2月28日、東京・中野サンプラザにて開催。韓国を代表するバラードシンガーにして、ドラマのオリジナル・サウンド・トラック(以下、OST)でも大活躍の3人、ソン・シギョン、ペク・チヨン、キム・テウが出演、記念イベントを祝うとともに3者3様の世界観で観客を魅了した。

トップバッターは1999年に国民的グループ、godのメインボーカルとしてデビューし、2006年からソロで活躍するキム・テウ。『Hey, Tokyo』と明朗な掛け声と共にステージに現れた彼は、チャン・ドンゴン主演の『紳士の品格』から『High High』をパワフルに歌い、客席は早くも総立ちに。続けてイ・ビョンホン主演の『IRIS-アイリス-』から『Dreaming Dream』、チ・チャンウク主演の『ペク・ドンス』から『Falling In Love』を歌い、『個人の趣向』からはアップテンポな『君という翼』で声を豊かに響かせる。

キム・テウ

また、「ドラマOSTの良いところは、ドラマのワンシーンが思い浮かび、感動が蘇ること。今後もOSTを歌って皆のそばに寄り添いたい」と話し、終盤にはオリジナル曲を2曲。アップテンポな『Love Rain』では「ソリジルロ~(叫べ~)」とシャウトし、拍手が鳴り止まない客席に向けて投げキッス。幕締めには『The words I want to say』をじっくりと歌い、緩急のある構成で感動をプレゼントした。

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