職場でも友達でも恋人でも、一緒にいて楽しいしまた会いたい、一緒に過ごしたいと思うのはリラックスしている自分を知るからですよね。
それが居心地のいい関係で、自分だけでなく相手も同じ気持ちだと実感できるからこそ愛情と信頼が強くなります。
「過ごしやすさ」を作るものは何なのか、好きだなと思う人と一緒に愛情を育てるには何を意識すればいいのか、お伝えします。
過ごしやすい関係を作るためにやりたいこと
1: 自分にとってどんな人が過ごしやすいのかを考える
大勢で騒ぐのが好きな人もいれば一対一でおしゃべりをするのが好きな人がいるように、人には「過ごし方の相性」があると感じます。
合う人と一緒なら何時間でもストレスなく過ごせますが、反対にどうしてもネガティブな感情が湧いてしまう、早く離れたいと思う人がいるのもたしかです。
相性の悪さは、相手の性格や人間性が自分とは違うことによるものも大きいですが、それを何とかしようとしても叶いません。
合わない人とは無理に向き合おうとせず、適切な距離で接していくのがストレスを減らすコツ。この「距離感」が人間関係では居心地のよさを左右すると筆者は考えています。
自分にとってどんな人が一緒にいて気楽か、過ごしやすいのか、それがわかれば「大事にするべき人」が見えてきます。
関係を前向きに育てるにはお互いに愛情と信頼を持つのが必須です。自分だけが理想の形を目指しても相手がそう思っていなければすれ違いを避けられず、「相性がいいと思っていたのにいつしか嫌悪感を抱くような人になってしまう」ことも。
居心地のよさは距離感が決めることを頭に入れて、どう接していけば「お互いに」そう思えるのかを考えたいですね。
その距離感を正しく見るために必要なのが、自分と相手の間に引く境界線です。