2.仕事や人間関係でプレッシャーを感じている
ある外資系勤務のアラフォー女性は、恋愛から遠ざかっていました。仕事が一段落したので、婚活に励もうとしましたが「好きなタイプがわからない」と結婚相談所に入会。ところがオファーがくるのは10歳以上年上の男性からばかり…。「50代のおじさんとデートしても、おじさんは結婚を決めません」と嘆く日々。
50代のおじさんは結婚する気がなく、ただ自分より10歳以上若い女性とデートをしたいだけかもしれません。これではアラフォー女性の時間がもったいないです。
「好きな人がわからない」というのは、知らず知らずのうちに、仕事に対するプレッシャーが大きくなったあまり、好きなタイプすら忘れてしまったのかもしれませんね。
人は人生の中で、恋愛や婚活、結婚よりももっと他のことを大事にしなければならない時期があります。彼女の場合は、仕事で自分の居場所を作っていくことだったのでしょう。
一生懸命に仕事に専念し、自分のポジションを確保した彼女は、後回しにしていた自分の恋愛を取り戻そうとしたのですが、恋愛という感覚を思い出せなくなってしまったのです。
解決策は?
まず過去の恋愛を思い出しましょう。紙に書き出してみるのです。
いつ、誰と、どこで知り合って、どのように恋愛に発展し、お互いに惹かれ合ったのか、そのことを思い出しながら、過去の記憶をたどってみる。
すると、「彼のような人がタイプだった」と気づくかもしれません。あるいは「彼とは別の人がいいとあの時思ったはず」と、過去の恋愛から気づくことがあるはずです。
同時に、自分の恋愛の癖もわかってくるでしょう。
もし一人で探り当てるのが難しいのなら、友人など周りの人の力を借りて共に記憶を掘り起こしてみましょう。