激ウマグルメ1:まぐろの最高峰「大間のまぐろ」づくし

まさに読んで字のごとく、まぐろづくしの会席が「界 津軽」ではいただけます(9月~3月)。

しかも青森といえば有名なまぐろの最高峰と呼ばれる「大間のまぐろ」!

「大間の鮪づくし会席」先付けの鮪と雲丹のあられ和え黒にんにく風味

前菜は黒にんにくと長芋を使ったまぐろのユッケ。ほかにも中トロと赤身の刺し身、寿司、まぐろの削り粉を使った天ぷら、ねぎ間鍋、漬け丼まで、大間のまぐろが違った調理法で存分に味わえます。

「大間の鮪づくし会席」中トロ、赤身と鮮度も抜群!

ご飯も土鍋炊きのご飯で、この日は青森県産のお米「青天の霹靂」を使用。ねぎま鍋のだし汁をかけて、づけ丼が楽しめます。

デザートは青森産のりんごを使ったもので、甘くさっぱりと食べられました。

「大間の鮪づくし会席」界津軽特製りんごの淡雪チーズ

大間のマグロを一度食べてみるなら、このコースがまさに「づくし」でコスパも最高!でした。

激ウマグルメ2:好きな魚を好きなだけ!「のっけ丼」

「界 津軽」を出発した後、どうしてもまだウマい魚が食べたいと帰る途中に立ち寄ったのが、青森駅近くの青森魚菜センター内にあるのっけ丼。

一人2000円の食券を買い、食券と引き換えに好きな具をご飯にのっけて自分流の海鮮丼を作り、食べるスタイル。

【のっけ丼】好きな魚と食券を引き換えて、ご飯の上にのせてもらう。アレンジは自分次第

海に囲まれた青森県だけあって、魚介類の新鮮さとウマさはピカイチ!

私はさっそく、ウニ・いくら・マグロの脳天と贅沢なものばかり、最初にのせすぎたので、後半はいまが旬と言われすすめられたタラの白子や、子持ちヤリイカなどをのせて、ガッツリ美味しくいただきました。

のっけ丼の完成!

個人的にはマグロの脳天とタラの白子が絶品でした。

お米もご当地の米「津軽ロマン」がおいしく炊かれていて美味しかったです。季節ごとに旬な魚を載せた違う丼ぶりが楽しめそうで、リピしそうです。

フォトギャラリー冬の絶景「氷瀑」ほか青森おすすめ体験&激ウマグルメを写真で見る
  • 奥入瀬観光センターにあるりんごスイーツショップ「あら、りんご。」
  • 【奥入瀬クラフトビール】水がいいのかするりと飲めるウマさ
  • 【フレンチレストラン「Sonore」】季節の食材を用いた前菜は一口ごとに驚きがある美味しさ。シャンパーニュとの奥深いマリアージュが雪のかまくらの中で楽しめる
  • メニューの紹介も食材のみ。食す前に妄想を膨らませてくれて楽しい
  • 「苔モーニング」アボカドとルッコラのオープンサンド、バジルスープ、キウイヨーグルトなど、ほぼ全メニュー“緑”が使われています

今回お得な「のれそれ青森旅キャンペーン」を利用しての奥入瀬渓流と大鰐温泉2泊3日の青森旅でしたが、改めて感じたのは青森は春夏秋冬、自然から日本の四季が感じられる場所。

1.2月は雪が2メートル近くも積もるようですが、私が出会った現地の人は雪と暮らすのが当たりまえのようで大変さはあまり感じられませんでした。

それよりも自然が素晴らしく、食べ物も地産地消の食材を使ったおいしい食べ物がたくさんあるし、ここにこないと食べられないものもたくさんあることがわかりました。

冬は比較的静かで、どこもすいているようなので、ゆったりと観光地やグルメが楽しめるのが最高です。

また、星野リゾートで体験できるアクティビティも地域に根付いた文化などに触れることができて発見があり、より一層青森に愛着がわく貴重な体験でした。

寒そうと敬遠しがちですが、冬の青森は他県では味わえないこの地域ならではの魅力にあふれていました。

ぜひ一度、ゆっくり連泊でお出かけしてみてはいかがでしょうか?

界 津軽
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「界 津軽」
所在地:〒038-0211 青森県南津軽郡大鰐町大鰐字上牡丹森36-1
電話:050-3134-8092(界予約センター)
客室数:40室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金 :1 泊 25,000 円~(2名 1室利用時 1名あたり、税込、夕朝食付)
アクセス:JR奥羽本線大鰐温泉駅より車で約5分 東北自動車道大鰐弘前ICより約15分

ウレぴあ総研・編集長。雑誌『ぴあ』映画担当を経て、MOOK『ガンダムぴあ』『仮面ライダーぴあ』『スーパー戦隊ぴあ』『映画遺産ぴあ』を刊行。趣味は温泉、銭湯めぐりとおいしいお酒を飲むこと。