5. 夕食は毎日晩酌すべし

仕事で疲れて帰ってきたら、しっかりご飯をつくるのが嫌になっちゃった……夕食はそんな感じでOKです。

肉、魚、卵、チーズを中心に、炭水化物以外の自分の好きな食材を用意して、お酒でも飲みながらプチ贅沢をしてください。

肉なら、ウインナー、ステーキ、ハンバーグ、ぎょうざ、とんかつ。魚なら、刺身、ムニエル、焼き魚。などなど、選択肢は豊富です。

お酒は、無糖チューハイや無糖ビール、焼酎やウイスキーなど蒸留酒であれば、好きに飲んで大丈夫です。逆に、ビール、ワイン、日本酒など醸造酒や、甘いカクテル類は要注意。

お酒が飲めない人でも、基本は同じ。ご飯やパンを食べない代わりに、おかずを増やせばOKです。

その他、焼き肉や、すき焼き、BBQなども、根菜を避ければOK。季節外れですが、鍋や、具だくさんスープという方法もあります。

 

6. 献立に迷ったときに参考にするサイトや本

それでも献立に迷う場合には、以下のようなインターネット上の糖質制限レシピ集を参考にするといいでしょう。

参考:糖質制限でヘビロテできるおすすめレシピ10 Vol.1

また、本を参考にするのもおすすめです。

私が読んだ中では、江部康二医師と桐山秀樹氏監修の『糖質制限の太らない生活』が、見やすくてわかりやすい、いい本でした。

 

7. “栄養失調食” にならないように気をつける

「ダイエットしなきゃ」と思っていると、つい食べる量を減らしてしまいがちです。が、タンパク質&脂質まで食べないのでは、糖質制限食ではなく、栄養失調食になってしまいます。

⇒参考記事『実践してわかった、「糖質制限ダイエット」で絶対にやってはいけないこと3つ

糖質を食べない分、糖新生によって糖分を作り出す必要があります。糖新生には、タンパク質と脂質が必要です。

つまり糖質制限は、言い換えれば、タンパク質&脂質中心食です。食べる量を減らす必要はなく、食事内容をシフトするだけでOKです。

このあたりの仕組みについて理解するには、渡辺信幸医師による『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな 肉・卵・チーズが健康長寿をつくる』が分かりやすいと思います。ぜひ参考にしてください。